先日、友人の鍼灸師に会った。そのとき出た話の一つである。
手の平を軽く開いてテーブルの上に伏せる。そして薬指を素早く上下に動かす。それだけである。
ところが薬指は五指の中で一番動かしにくい。これは既にわかっていた。かって指廻しをやったことがある。
10数年前のことである。薬指を廻したときのじれったさ、他の指はスムースに廻せるのに薬指は動きが悪いというか思い通りに動かない。
だが練習を随分とやった。それで動きもよくなったつもりだが改めてやってみると動きが悪くなっている。
彼はいう。「オレの弟はプロのピアニストなのにこの薬指を上下に動かすのはオレに敵わない」と自慢する。特に練習したわけではないらしい。
やってみるとやはり思うように動かない。動きは鈍いがちょっと動かしているだけで背中がホカホカしてくる。
薬指は他の四指と逆の働きがあるらしい。あるいは薬指は一本で他の四指と釣り合いを取っているということも出来よう。
薬指がよく動くようになれば他の四指も動きがよくなると思われる。
薬指は中国医学の経絡で三焦経の起始部になっている。三焦経はよくわからない概念だがどうもエネルギーの流れを司っているらしい。
かれはそのせいかどうかわからないがエネルギーの循環が非常にいい。交通事故の後遺症が首にあるというので、手の三里を軽く触れているとすぐ循環がよくなる。首の横に触れていると額に汗が出てきた。
コミュニテイ「身体の歪みは自分で直そう!!」を立ち上げました。
