クンバハカ密法(ストレス撃退)

数年前、佐々木の将人先生が木曜会で天風式クンバハカ法について話されました。この天風式クンバハカ法は、中村天風先生(1876ー1968)が教えていた心身統一法の中核をなす教えで神経反射の調節法といっています。
クンバハカというのはヨガの呼吸法の一つで秘密の法とされる。古来、日本でも宗教や武術の一部で止気の法として伝承されているようです。私も52年前、晩年の天風先生から直接に教えを受けた一人です。

やり方は、感情や感覚に衝撃刺激が来たなら、先ず肛門をキューと締める。同時に肩の力を抜いて臍下丹田に力を込める。そして折りあるごとに、時あるごとに、クンバハカといつも仰っていました。
じゃ、お前はチャンとやれているのか、実行し続けているのかと自問自答すると忸怩たるものがあります。先生が生きていらっしゃときは、毎月の講習会にも出席し熱心にやっていました。でも天風先生が亡くなると、足が次第に遠のき、だんだん忘れている時間が多くなってきました。

このクンバハカはクンバハカ密法ともいわれており難しいモノがあります。
骨盤が後傾しているとわかりにくいようです。猫背・うつむきの姿勢ですと、このクンバハカの姿勢がとりにくくなるようです。
ヨガではヒントは与えてもいいが教えてはならないといわれているそうです。天風先生がカリアッパ師から戴いたヒントは「身体をとっくりに水をイッパイ入れた上体にする」だったそうです。水の中に入って瞑想する修業をやっているとカリアッパ師から「よし!」といわれたが。そして陸に上がったら「ダメだ」といわれることを繰り返した。そこで水から出たときも水に入っているときの体勢をキープして、はじめてOKが貰えたそうです。

不立文字ということばがありますが、文字やことばでは伝えきれない面ががあります。
自得すべきものという意味もあるでしょう。身体がみんな違いますから身体が出来てこないと口でいくら説明してわからないという面があります。そのためには、やり続けることでわかってくる面もあると思うのです。
「肛門をキューと締める。同時に肩の力を抜いて臍下丹田に力を込める」というのは違う、丹田に力を込めるというのは間違いで、力を入れようと思っても入らないところ、それが臍下の一点であり、そこにこころを定めるところだという意見があります。この辺は、身体の違い・感覚の違いから異なった表現としてでてきたものと、同じ状態をいっていると考えております。

吹き矢の呼吸法を書いたことがあります。吹き矢を遠くに飛ばすように、5~10回1セットとして、フッーと強く短く呼吸を繰り返します。お腹全体に均一な力が入った状態が感じ取れます。この状態ですと、お腹に力が入った状態であり、同時に丹田にこころを置いた状態ともいえるのです。吹き矢の同好会が沢山できています。そこに参加して継続して実行されると確実ににつくと思います。



  いろんな治療法やら運動法があります。         
 それらがあなたのお身体に合っているでしょうか? 

 合っていれば少し宛日々改善されていきます。
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