笑いをとる

語りの師匠は笑いをとるのがうまい。
何でもないセリフで笑いをとってしまう。

真似をしても、なかなか笑いは取れない。
笑いをとるのも、いろいろあると思うのだが、師匠のはことばの抑揚?だけで笑ってしまう。

宮沢賢治の「どんぐりと山猫」をやっている方がいます。
始めてから9ヶ月とまだいくらも経っていない。

声が明るくて聞きやすい。
進歩がうらやましいくらいに早い。

「どんぐりと山猫」のあらすじ
『ある日の夕方、一郎におかしなハガキが届きました。「明日めんどうな裁判をや るから来てください」と書いてあります。差出人は山猫。一郎に裁判の手助けをしてほしいというのです。

 ハガキを手に出かける一郎。栗の木やキノコの音楽隊、笛吹きの滝に出会いながら森を進んでいくと、うつくしい金色の草原で山猫が待ち構えていました。

そのまわりにはたくさんのドングリ達。頭のいいドングリ、大きなドングリ、とんがり頭のドングリ・・・みんな口々に自分がえらいと言って山猫の仲裁をききません。
山猫に耳打ちして裁判を解決する。』

このなかで、どってこどってこと変な楽隊をやっているきのこと一郎の会話のところがあります。

一郎は「おい、きのこ、山ねこが、ここを通らなかったかい。」と聞きました。
するときのこは、
「山ねこなら、今朝早く、馬車でに南のほうへとんで行きましたよ」とこたえました。

きのこは楽隊をやりながら返事をするんですよ、といいながらやってみせる。
そこで聞いている方が笑い出してしまう。
真似をしてやっても、少しは似ていても笑いをとることは難しい。

合気の稽古のことを思い出します。
自分の身体を脱力させて、これを相手に伝染させて倒すというのに似ている。

伝染させると書いたが、自分の身体がそうなれば、巧まずして相手の身体もそうなってしまう。
理屈はわかっても、やれるわけではない。

落語家で、高座にでてきて座っただけで、笑いが生まれる場面が記憶にあります。
語りの師匠のも、それらしい。

演出を50年も60年もやってくると、そうなれるのか。
成れる人もいれば成れない人もいる世界らしい。



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