海女さんの呼吸法

三重県志摩・鳥羽地区ならびに千葉県南房総市白浜に在住する海女121名を含む女性203名(平均年齢65歳)の血管年齢計測を行い、同年代の日本人一般女性の血管年齢より11歳程度若いことが明らかになったそうです。本発表をおこなったのは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所中鉢 良治氏らの研究グループです。
http://imedi.jp/archives/26240

『海女が日常的に行っている「息止め潜水」は、有酸素性運動とは明らかに異なる運動です。
例えば、心拍数は有酸素性運動中には上昇しますが、息止め潜水中にはむしろ下がります。
しかし、水圧の影響を受け、心臓に戻る血液量が増えるため、心臓が1回収縮したときに送り出される血液量(一回拍出量)は増えます。

このような一回拍出量の変化によって、しなやかな動脈壁が維持されていると推察されます。
併せて、海女の肺活量は運動習慣のない一般女性よりも高いものの、一秒間でより多く空気を吐き出す能力(一秒率)は低いという結果が得られています。

これは、「磯笛」と呼ばれる、海女特有の呼吸法に関係していると考えられます。
磯笛というのは海女が水中から浮上した時におこなう呼吸法。過剰な二酸化炭素の排出によって起こる失神を防ぐためにおこなわれる。口笛を吹くように細く息をはくため、口笛のような音がする。 』

息を止めての潜水を繰り返す海女の呼吸は、ヨガのクンバハカ呼吸法を想起します。
海女さんの場合は水圧が掛かりますから、その分強力なものなるのでしょう。
彼女たちは仕事として毎日実行しつづけているわけです。
筆者が教えを受けた中村天風は「折ある毎にクンバハカ、時ある毎にクンバハカ」といつも仰っていました。

磯笛の呼吸は、語り・朗読の時の呼吸のコントロールとつながるものがあります。
「人体は血管と共に老いる」といわれています。
血管年齢が若いということは健康年齢も若いといえるでしょう。

「語りや朗読は最高のボケ防止法である」と書いたことがありました。
http://nmk.blog4.fc2.com/blog-entry-3608.html



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