死して朽ちず

人の名前も顔も覚えられなくなってきているし、覚えていたはずのものも次第に落ちこぼれていきます。
いずれは認知症になってしまうと恐怖を感じることもあります。
でも記憶しようと思って努力すれば少しはマシになってくるし覚えられるものです。

筆者は語り・朗読の教室で短文暗記をお勧めしています。
特にその作品の最初のページは作者のその作品に対する気持ち・姿勢が詰まっているようです。
自分でもやっております。
最初はホンの少しす。何回も繰り返してやっと少し覚える、その繰り返しです。
最初は覚えられず、イライラの連続です。
続けている内に、回数勝負だと思うようになりました。イライラせずに回数をこなせば覚えられるということです。
そして声にした方が覚えやすいということも実感しました。

たとえ量は少なくとも続けることで、その量も増えていきます。
記憶するというのは、才能もあるのでしょうが訓練・トレーニングという面があります。
落語家や講談師の方は、弟子入りがゆるされて前座・二つ目時代に徹底的に稽古するようです。
記憶する能力もその時に鍛えられるのでしょう。
立川談志師匠が50のネタを覚えてきたら二つ目に、100覚えてきたら真打ちにしてやるといっていたそうです。
なるほど思いました。

渡部昇一氏、著名な方である。(昭和5年生まれ上智大名誉教授)老いを意識したとき、ラテン語暗記に挑戦した、すると意外にも60代半ばであったが記憶力が強くなったという。
最初、ラテン語の有名な文言24万語から始めてギリシャ・ラテン引用語辞典のラテン語850ページと半端ではない。
ラテン語の暗記を続けているうちに記憶力そのものが強くなったらしく漢詩のなどはすぐ出来た由。
暗記し続けると記憶力がつまり脳細胞自体が強くなるのではないかと書かれていました。
渡部昇一氏の膨大な量に較べるべくもないが少しはマシになっていく。

ここで佐藤一斉のことばを思い出しました。筆者も後期高齢者にとっくの昔になっています。
「老いて学べば、則ち死して朽ちず」の年代です。死して朽ちずといい続けられるかどうか?

「少くして学べば、則ち壮にして為すことあり、壮にして学べば、則ち老いて衰えず、老いて学べば、則ち死して朽ちず」
昔、読んだ記憶がボンヤリ残っています。江戸時代の儒学者佐藤一斉(1772~1859)の言志四禄のことばである。
西郷隆盛はこの本を座右に置き大きな影響を受けたという。
この佐藤一斉から佐久間象山、山田方谷、渡辺崋山、横井小楠などが育っている。



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