自動からまた手動へ

日記転載

「ヒトは曲芸師である」12年前に書いた文である。
ヒトは生まれ落ちてから1年前後で2本足で立って歩けるようになります。

1歩1歩のヨチヨチ歩きから次第に自動化されていきます。
その過程とその後生活のなかで、いろんなクセがついていきます。
その偏りが大きくなって痛みやコリになっていくようです。

いざ、その偏りを修正しようすると、自動化されたものをまた手動からはじめる必要がでてまいります。
これはそれなりの時間が必要ですし、やり続けることが大事になってきます。


092 ヒトは曲芸師である   2003-5-10
http://kokyujyuku.web.fc2.com/zuiso.htm

「WATARIDORI」という映画を見た。子育ての場面や猟銃で撃ち落とされる場面・翼を痛めて飛べなくなった渡り鳥がカニに喰われる場面もある。ほとんどはいろんな渡り鳥の飛んでいる姿を撮ったドキュメンタリー映画である。何千キロですよ。よく飛ぶなあ!人間がマラソンで走るのは42キロに過ぎない。

12-2「鳩を見よ!!鳩は姿勢名人」に書いたのは鳩の歩く姿である。
空を飛ぶ鳥類は空気抵抗が一番少ない姿勢をキープすることが死活問題となる。
特に渡り鳥は何千キロも飛ぶ、鳩や雀とは飛ぶ姿が異なる。首を伸ばし足をピッタリと胴体にくっつけて、ほとんど横真一文字になって飛んでいる。
直立二足歩行を作り上げたヒトの姿と重なる。生き抜くために空を選んだ渡り鳥は横に、地上に下りたヒトは縦に一文字になったのである。かくて魚時代の前鰭は片や翼となり、片や手となったのである。

ヒトの祖先は天敵のいない安全な樹上生活から、余儀なく草原の生活に変えざるをえなかた。ライオン等の肉食獣から身を守ることが最重要課題である。頭を上げ首を伸ばしからだを起こし、遠くを見通そうとしただろう。そしてとにかく早く遠くに逃げようとしただろう。なにしろ命がが掛かっている。余談だがマサイ族は視力5,0が普通だとか。
2キロ先の草むらにいるライオンを見つけるという。喰われないために。

食べ物が豊富な樹上生活と違って、喰っていくために食べ物を探さねばならない。見つけた食べ物を運ぶ必要もある。前の足ー手は歩くには不適応になっている。喰われないためにそして喰っていくために、立ったそして歩いた。二本足で。当初は短い時間だった。
それを何代も何代も繰り返し、命がけでやっと今のスタイル直立二足歩行を獲得したのだ。

直立二足歩行がヒトをつくった。立つ・歩くはヒトの根幹であり、足・脚は人体の基礎であり土台である。この立つ・歩くということは一見単純に見えるが実に複雑で微妙な動きだ。地面に対する体重の衝撃を吸収し、からだが倒れないようにしなやかに支える。
この動作は足のアーチが重要な役割を担っている。

赤ちゃんはまず手や足をばたばたさせることから始まり、筋肉がつくにつれお座り・ハイハイを覚える。更に手や足の筋肉がついてくる。立つのはそれからだ。尻餅を何回もついて、全神経を二本足で立つことに集中してバランスを取ることを覚える。転ばないように立つということは、いかに真っ直ぐに立つかということに懸かる。

まず立つ、その先に歩くことがある。さらにその先に名選手・名人・達人が生まれる。
牛や馬などの四足の動物から見ると、二本足で立ってスタスタ歩くなんてまるで曲芸のように見えることだろう。お猿さんなら見せ物になる。



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