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語り・朗読で老化が遅くなる?

「賢治を語らうの会」5/12
前回休まれて、この日初めての台本をスラスラ読まれた方がいた。
スラスラすぎて「、。」無視で突っ走ってしまうので、それは注意した。
だが初めての台本であれだけスムースに読むというのは、褒めねばならない。
それは忘れた。次の会のとき、いうつもりである。
この方は当初から語るのが早すぎた。
指摘しつづけて修正出来たようだったが、この日はまた戻った。

もうにお一方、ぶつ切りのクセのある方がいる。
この方も時々このクセがでる。
この方の場合は、逆に間を取りすぎるのである。
市民講座を含めて1年半、皆さん当時とは雲泥の相違である。
だがもっているクセが時々顔を出す。

「出だしを丁寧に」を再度いわねばなるまい。
最初の呼吸で後が決まって来るという面がある。
最初の呼吸は大変に重要である。
これまでもいってきたのだが、何度も繰り返す必要がありそうだ。

皆さんの進歩が非常に早い。
筆者の場合は、声が出にくくすぐ上ずった声になりやすく、語りを始めたのはそれの矯正のためだった。
だが参加された方は違う。
語りや朗読がやりたくて入って来た方々である。
それが早い進歩に繋がっているらしい。

2時間の稽古の内、みな一緒にやる時間が30分、個別のレッスンでは個人の持ち時間は10分強である。
1時間以上は人のやっているのを聞くだけになる。
だが否応なしに耳の訓練になっているだろう。
人のやるのを聞いて自分でも発声する。「発声は身体の最高トレーニングである」といわれたことばを思い出す。

マイミクさんの紹介された記事で「楽器演奏で老化が遅くなる」がありました。
語り・朗読でも同じようにあるいはそれ以上にの効果があるかもしれない。
楽器の音色もさることながら、それよりも人の声だろうと筆者は思った。

「楽器演奏で老化が遅くなる」

楽器の演奏は老化を食い止める効果があるということが、ある最新の研究結果によって明らかになりました。
特に9歳以前から楽器のレッスンを続けていた人と、生涯にわたって長く同じ楽器を演奏し続けていた人にその傾向が強かったようです。
http://gigazine.net/news/0110514_musical_instrument_keep_people_young/

(中略)

この研究の共同執筆者であるNina Krausさんは「幅広い音域から意味のある音を選び取って奏でる経験は、聴覚を増強します」とコメントしており、楽器の演奏によって聴力が鍛えられることを明かしています。

しかし聴力が鍛えられるといっても、音楽を趣味にすることで音がよく聞こえるようになるというわけではなく、楽器で正しくメロディーを演奏しようとすることで、聴覚の神経系が微調整されるという方が適切なようです。

「音色というのは楽器を演奏する人にとってみれば、いわば画家が扱う絵の具のようなもの。曲を演奏するために正しい音を扱うことで、聴覚や記憶が鋭くなるのだと仮定できます。音楽をたしなむことで、加齢によって起こる、コミュニケーションに必要な能力の低下を食い止めることができるのです」とKrausさんは解説しています。



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