ウオーキングに時間が取れません

「子供が小さいのと、仕事があるため、歩く時間がありません。
家でのその場での足踏みはウォーキングなみの運動にはなるのでしょうか?」

「短時間で効果のあるやり方があります。

両足平行にして立ちます。

両足裏を床に着けた状態で、片足に体重を載せて上体を細かく素早く上下動させます。

片足やったら逆の足をやります。20秒くらい宛。

やる前とやった後で4つのチエックで比較してください。

左右差が少なくなり、身体がよく曲がるようになっていればOKです。

慣れてきたら片足立ちでやります。

これは転倒しないよう注意してください。

一週間続けると脚に変化を感じるかもしれません。
私も足腰の衰えを感じまして、やりましたら歩くときの感触が違ってきました。

このやり方ですと同時に、身体の左右差も消えていきます。




猫背で首が前に出ていますー2

首だけが前に出ているようならば首の前後にゆっくり動かすといいかもしれません。
呼吸を併用します。

息をゆっくり吸いながら曲げて一旦息を吐きます。
それから息をゆっくり吸いながら逆方向に曲げていきます。

1セット10回くらい。
このやり方ですと首を痛めることはなさそうです。

それからもう一つの別法
多分お身体も固いでしょう。
ペッタンコ座りやられているのでしょうか?

別のエクササイズを書いておきます。
仰向けになり、息をゆっくり吸いながらヘソ裏を床に押しつけます。
息をゆっくり吐きながら戻します。
10回1セット。

やる前とやった後でヘソ裏に手を入れて比較してください。
ヘソ裏の隙間が少しは小さくなっているかもしれません。
両足平行歩きににしろ、このエクササイズにしろ時間がかかります。」

なるべくハイヒールを止められた方がいいですよ。
このままいくと腰痛・肩こりに悩まされるでしょう。

もう一つ簡単に出来るエクササイズを書いておきます。
仰向けになり両膝を立てます。
片膝を左右交互に抱え胸の方に近づけ、どちらが近づけやすいかを見ます。

近づけやすい方は息をゆっくり吐きながら引きつけ、息をゆっくり吸いながら戻します。
近づけにくい方は息をゆっくり吸いながら引きつけ、息をゆっくり吐きながら戻します。
各10回くらい。

次は両膝を抱えます。
息をゆっくり吸いながら両膝を胸につけます。
息をゆっくり吐きながら戻します。
10回くらい。

くれぐれも無理をしないようお試しになって下さい。

猫背で首が前に出ていますー1

「酷い猫背で、気を抜くと真ん丸くなっています。
背筋だけじゃなく、首から曲がっていて・・文字通り『丸』くなります。

首が前に出ちゃうというか…意識しないと(してもですが
どうにかして治したいです!!

治したくて気づいたときに壁に立ったりストレッチをしたりするのですが治りません
市販の矯正バンドは首までは矯正してくれませんし、なにか良い方法があれば教えてください。」

「腰の反りすぎはないでしょうか?
見方は柱に背中をつけて、ヘソ裏に手の平を入れてみます。

手の平一枚くらいか・2枚くらいか・ゲンコツが入るくらいかを見ます。
腰の反りが大きいと首が前に出たり、猫背が酷くなったりするように思います。」

「掌の平二枚くらい入りそうです。
気を付けしておしりを引き上げるとゲンコツも入りそうで…

ふとしたときに鏡を見ると曲がっていて、真上に頭を引っ張りたくなります」

「腰の反り調整は時間が掛かります。
長年の生活習慣の結果と考えております。

ボクも自分の腰の反りに長いこと悩まされました。
腰が反っていると身体が固くなりやすく、緊張しやすくなるようです。
更に女性はハイヒールを履く時期がありそれが一層身体を固くします。

調整法はいろいろあるのですが、一番大事ななのは歩くとき、足先を前に向けて両足平行に歩くことをお勧めします。
タダすぐ忘れてしまいますので、朝夕10分以上歩くなどして習慣化されたほうがいいでしょう。
これだけでも身体のゆがみは取れやすく腰痛予防にも役立つと存じます。

ボクの体験では、両足先を前に向けて両足平行で歩くと腰の反りが取れてきます。
ただこれまでの生活習慣の結果が多いでしょうから、とにかく時間が掛かります。
やり続けることで、ボクはこれで酷い腰痛や膝痛が出にくくなりました。」

後重心スクワット

先日、スクワットはどうやるんですか?という質問を受けた。

両足を平行にして立ち、息をゆっくり吸いながら身体を下ろしていき息を吐きながら立ち上がります。
10回くらいを1セットとしてやられたいいですよ。

この呼吸を併用してやっていると左右のゆがみは取れてきます。
逆の呼吸を説く方もいますが、その方は多分、足先を拡げてやっていると思いますよ。

両足平行というところが味噌で、両足先を拡げた逆ハの字の場合は呼吸が逆になります。
と答えたのだが、内股の方は呼吸が違う可能性がある。

これは実際にやってチエックしてみないとわからない。
チエックは前ならえ・バンザイをやってみればわかる。

もうひとつ前後のバランスがある。
これは少々わかりにくいかもしれない。

身体を下ろすとき、膝が足より前に出るようにやった場合と膝が前にやった場合で感触がまるで違ってきます。
仮に前重心・後重心と表現すると前重心だと力感がありやった気になる。
後重心だと負荷を掛けている感じがない。

だが立位体前屈で比較すると、後重心の方が余計に曲がる。
前重心だとそれ程変化はしない。

身体は後重心の方を歓迎しているようである。
これを考えると、身体の固い人が多いが、前重心の方が圧倒的に多いからと思われる。


肉食女子に草食男子

2009年の『新語・流行語大賞』に草食男子がトップテンに入った。
草食男子の対極にあるのが肉食女子である。

前にも書いたが、これはマクロビオテイックの陰陽論の焼き直しと考えている。

先日の日記
ミニスカートにマフラーが女子高生の定番みたいだと思っていた。
そしたら先日コーヒショップで見かけた方、多分女子高生だと思うが制服が見えなかった。

超ミニスカートでマフラーなし、それどころか襟の大きく開いた服装である。
この寒空によく平気だなあ。

大柄で長くて太い太ももがヤケに目だった。
おそらく肉食系女子とみた。

女子高生かなと思ったが、どうも違っていたらしい。
本日、同じスタイルで高校制服でない方を二人見かけた。

1ヶ月くらい前だが、飲酒について20代前半、20-25才の女性の方が回数も飲酒量もトップという記事を紹介したことがある。
この年代が肉食系女子のトップを走っているらしい。
勿論、同世代であっても逆方向つまり草食性女子もいるのは当然だろう。

一般的に男子の場合は、砂糖の影響が出やすいつまりは草食系男子といわれるのでしょう。
それが相撲や柔道等に影響していると筆者は見ています。

砂糖と肉の消費量が右肩上がりが続く限りこの現象は今以上に続くだろうとみています。
アメリカのように食生活の改善に取り組めば別です。

さもなければ肉食系女子と草食系男子に両極分離が進むでしょう。
男性で金髪に染める方を稀に見かけることがありますが多分肉食系男子かなと思います。

指の動きが悪いとき

薬指というのは不思議な指であると書いたことがあある。
先日お会いした方は五指の動きが全く悪い。

ボクシングをやったことがある由。
拳をムリして使ったらしい。

足や手は多くの骨や筋肉・靱帯で構成されて複雑な動きをこなす。
足や手はムリな力を加えると壊れやすい代物と最近考えている。

首の可動性を気にされるのでまずは首からと右首挟みをやらせた、右首斜め後ろに痛みが移ったという。
それで右首斜め後ろ挟み、これはボクがやった。

それで首はよく動くようになった。
首の可動性をよくするには、昔流行った指回しがいいとやらせたら、驚くほどに指が動きが悪い。

左右の薬指の第一関節を挟んでゆっくり呼吸をやってもらった。
そしたら俄然、指の動きが目を見張るほどにシャープになった。

右手薬指で鳩尾が開き、左手薬指をやったら気の通りがよくなったと仰る。

爪押し健康法では交感神経を緊張させるからと禁止になっているが、第一関節ならば使っていい。
これはボクの考えである。

薬指は三焦経だからエネルギーの流れやリンパの流れがよくなるのかもしれない。
身体感覚のシャープな方である。

上記のことを市民講座のときお話ししたら出席者のお一人が爪押し健康法のときは爪の外側を押すといいと仰った方がいた。
そうなのである。
それは筆者も気がついていた。

薬指の第一関節を押す場合も外側つまり小指側を刺激するだけでよい。
五指の内外のルールは別の法則があるらしい。


自然なバランス感覚

焼鳥屋さんのカウンターで隣り合わせた男性、手刀を自分のジョッキに向けている。
あまり何回もやられるので遂に質問した。

「何をやられているんですか?」
「目の向け方で指の太さが半分に見えるんですよ」

それはそうだろうと思った。
指の両サイドを見るか、指自体を見るかで変わって見えて当然だと思った。

実際にやってみると自分の予想とは逆に指の両サイドを見たときに指は細く見える。
お歳は63才で今も剣道をやっていらっしゃる由。

「地元で柳生新陰流を教えている方がいらっしゃいますがご存じですか?」
「ええ、知っていますよ。なかなか活発にやっていますよ」
剣道の場合でも相手に焦点を合わせてみるか・全体を見るようにするかは大切なことである。

以下は先日ミクシイに書いた日記である。

「二階に寝ていて一階に降りると寒く感じる。
温度も二度か三度くらい違っていそうである。
朝、起きると水を一杯飲む。
するとなんだが落ち着くような気がする。

身体に冷たい物が入って自動調節作用が体温を上げようとするのかもしれない。
正直な話、その後で熱いお茶を入れると逆の感じつまり冷えが強くなった気がする。

冷えの方に冷たい物を入れないようにといってきた。
いまの感覚でいくと逆なような気がする。
温冷浴もあることだし、冷たい物・温かい物両方いれたほうがいいのか?

ただ冷暖房完備の生活をしているとこんな感覚もでてこないのかもしれない。」

自分の意識というか感覚というか、冷たい水を意識すると逆の作用が働き出すような気もするし乾いた身体水分補給で落ち着くのであろうか?
それが自然なバランス感覚なのもかもしれない。

対象以外に目を向けることが対象が消えるというか小さく見えてくる。

それでは冷たい物を入れ続けたらどうかといえば、現実敵に体温低下をきたすから当然ながら限度があるだろう。
身体の乾きを満たすだけの量で身体の自動調整機能が働く範囲内ということになる。



足の組みグセでゆがみを調整する法

足を組むと身体がゆがむとよくいわれています。
確かにそうなのですが、この足の組みグセを応用する方法もあります。

あぐらの姿勢で足裏を合わせて引き寄せ両膝の床からの高さを見ます。
左右差がわかったら椅子に腰掛けます。

通常ですとこの時、膝の位置が低かった方で足を組むことが多はずです。
足を組むことが多い側で足を組みゆっくり呼吸を10回くらいします。

やったらバンザイあるいは前ならえをして身体の正中線上で合わせてみます。
足を組む前後で比較をして、左右差が少なくなっていればOKとします。

ただ長く足を組んでいると、やはりゆがみが大きくなるようなもで足を組むことはやられない方がいいでしょう。
足を組みたくなったら10呼吸くらい組んで戻しておくようにされた方がいいと思います。

これも足の組み方で個人差があるでしょうからご自分でテストされて確認してか実行された方がいいですね。

あぐらチエックで膝位置の高い方、つまり逆足を使ってやる法もあります。
椅子掛けで足を組んだら、息をゆっくり吸いながら膝を下に押し下げます。
息をゆっくり吐きながら戻します。

これも10回くらいやってバンザイと前ならえでチエックしてください。



症状が消えても

ストレートネック+パニック障害の方の症例です。
http://nmk.blog4.fc2.com/blog-entry-1547.html
本人のの了解を得てまとめたものです。

その後、首を痛められて以前にも増して酷い症状がでてきたそうです。
接骨院に毎日通院し一時楽になったようでした。
筆者のところにも何度か問い合わせがありました。

問い合わせがあっても筆者の答は同じになります。
「チエック&エクササイズ、そしてチエック」の原則は変わりません。

「何度も同じ事を書いていますがブログに纏めたのをお読み下さい。
もう一度やられていたことを復活した方がいいでしょう。」とその都度返事をした。

書き込まれるときは現在のゆがみ状況、チエックも必ず入れてくださいと書いているのだがその書き込みはない。
チェックは、なかなかできませんとあったが、何故出来ないのか書いてない。
チエックはやるかやらないかであって、出来る・出来ないということと違う。

「少々ご質問が、私は痩せている、っていっても骨が細いのです。本当に骨細だと自分でも思います。
やはり、骨細ですと何か首を打撲しやすいのですかね?
治りにくいというべきでしょうか?
エクササイズは、暗記していますので事あるたびにやっております」

「>チェックは、なかなかできずふがいなさで申し訳ございません。

意味がわかりません。
どうしてですか?

>よい接骨院へ巡りあいました。
しかし、首はなかなか治らず(以前よりよくはなっているのですが)

それはよかったです!!
でも、基本は自分で直すとボクは思います。
>やはり、骨細ですと何か首を打撲しやすいのですかね?治りにくいというべきでしょうか?

身体がゆがんでいるから治りにくく、ぶっつけやすいということでしょう。
『事あるたび』ではなく毎日やる必要があります。チエックもです。
残念ですが、そのことを全然ご理解されていないようです」

その症状が酷くなって病院に行かれた由。
「>筋肉緩和剤を貰い、ブロック注射に治療法を変更しました。
まったく、肩凝りがなくなりました。頭痛も首痛もです。

症状が消えたということは、症状を抑えているということで治ったということと違うと思います。
前にお伝えしたチエックのやり方や呼吸法はお続けになることをお勧めします」

肘の張り

「肘に力が入っていませんか?」
先日の礼法教室である。

横歩きをやり始めたときだった。
先生からいわれてしまった。

2~3歩、歩いて自分でも肘が気になっていたときだ。
以心伝心というがこっちが意識するとすぐ伝わるものらしい。

「そうなんですよ、自分でもそう思っていたところです」

「肘を少し下げたらいかがですか?
いわれて少し下げる。

「もっと」といわれてまた少し下げる。
さらに「もっと」また下げる。

これだと肘がほぼ伸びて体側につけたような格好になった。
両肘の張り出しがなくなったような気がしたが「それは身体の中でやればいいのです」

先生も先輩にいわれたらしい。
一回肘を張りだしておいて、それから少し宛ゆるめていくとピッタシの場所が見つかるようである。

これも身体の感覚が目覚めないとわからないかもしれない。


アトピーのかたはノンビリやさん?

「のんびりやさんでしょう」といったら、キッと睨まれた。
どうも、のろまといわれたと受け取られたらしい。

礼法教室が終わってのお茶会。
長身痩躯の若い女性である。

ミクシイで「せっかちやさんでしょう」と書いたら「せっかちでありません」と反撃された方もいた。
どうもこの辺は表現に注意する必要がある。

「この子は食事の時間が長くて・・・」とお母さんがいっていたのを聞いている。
子供の頃から随分いわれてきてトラウマのようになっているらしい。

アトピーをお持ちである。
「新潟大安保徹教授の説でアトピーは顆粒球とリンパ球の比率がくずれて、リンパ球が多大きいとアトピーが発症しやすいと書かれています。

逆に顆粒球の比率が大きくなると高血圧・糖尿病・ガンなどになりやすいそうです。
リンパ球の比率が大きくなると副交感神経優位、顆粒球の比率が大きくなると交感神経優位ということになり、アトピーの方はのんびりやさんということになります。」

この女性も安保教授の本はよんでいる。
「その説明だとすごくわかりやすいです」といってもらえた。

食べ物にも注意しているようだし、温冷浴・早歩きなど有効かもしれない。


礼法の膝行

礼法教室でやっている膝行、これをやると脚の筋肉が固くなる。
この膝行をやったあとに正座をやるといくらも保たない。

先日の礼法教室でもそうだった。
いくらも膝行をやっていないのに後の正座が堪える。

先生や先輩のOOさんは実にきれいに流れるようにやられる。
見た目は簡単だが筆者にとっては実に難しい。

OOさんがある教室で真似をしてやったら10年早いと叱られたとか。
長身の若い女性が今日はじめて膝行をやられたが、この方は膝が痛いだけで筆者のような痛みは出ないらしい。

膝行をやっているときの姿勢もいい。
これだと膝行は彼女に追い越されるかもしれない。いや、いまの時点で彼女の方が上だ。

これは普段の姿勢・歩き方からくるのだろうと考えているが、まだ体感でどう立つか・どう歩くかわかっていない。
朧気に前傾しすぎているのだと思われる。

ただ立っているだけなのだから力を入れる必要はないのに、膝を突っ張っていた。
気がついて膝をゆるめるように意識しだしたのが数年前である。
膝がゆるんでも腰の反りがあり、腰の反りが調整されても次があった。

姿勢や歩き方というのは身体の自動制御の部分ではある。
それを意識的に変えていく難しさを感じている。

普段の姿勢や歩き方を変えなければ膝行の難しさはこれからも続くだろう。


最近、ふけがよくでるのですが?

水分不足かもしれません。
この季節空気が乾燥していますからタップリ水分を摂る必要があります。

食べ物から考えると陰性食品の摂りすぎかもしれません。
陰性食品つまり甘いものは頭部に症状が出やすいですよ。
ふけが出るというのは陰性の典型的症状でしょう。

身体から見ると首筋が固くなっていると首から上にいろんな症状が出やすくなります。
これまで何回も書きましたように首筋が血液循環・リンパの流れも悪くなるでしょう。
首筋をゆるめておくことをお勧めします。

この方の場合は頭が右に傾いているように見えた。
だが頭を左右に倒すと左首のつけねが緊張するという。

左首のつけ根を右手で挟み、息をゆっくり吸いながら圧を加え息をゆっくり吐きながら戻します。
これを10回くらいやって前ならえでチエックすると左右差は小さくなった。

それから頭頂部と左側頭部の合わさった角に当たる部分を斜め上方からゲンコツで軽く叩く、20回くらい。
これもやった後で前ならえでチエックするとこれもOK、左右差がなくなった。

前に書いた「首筋をゆるめる」有効のはずである。

そいれからイチョウの葉っぱや枇杷の葉っぱをお風呂にいれるとお湯が変わりますから試されるといいですよ。
枇杷温灸は有料ですがこれはタダで出来ますよ。


ガン検診

癌は重い病気か、それとも軽い病気か?をかいた。
これはそれに続いて話されたガン検診パラドックスについて書く。

安保教授の「免疫革命」という本を参考にしてお話しされた。
癌は早期発見早期治療とよくいわれている。

そのための癌検診である。
だが癌検診をやると癌患者が増えると論文あるのだそうだ。

癌検診をやっている地域と癌検診をやっていない地域を比較すると、癌検診をやっている地域が癌の発症が多いのだという。
癌検診は精密検査でないから疑わしい方は精密胃検査に廻される。

一人の癌が発見されるために何十人のかたが精密検診を受けることになる。
結果として癌発症の恐怖にさらされる。交感神経の緊張、つまり顆粒球の増加につながることになる。

したがって全く健康なかたは癌検診など受けない方がいいということになる。
だが、この辺は微妙だろう。

いわゆる丈夫といわれるような方は感覚が鈍い面も合わせ持っていると筆者は考える。

勿論、胸にしこりがあるとかなんかそれらしき疑いのある方は検診を受けた方がよい。
不安・心配のある状況はストレスそのもであり交感神経の緊張につながっているからである。

ノドを解放する発声法

語りの教室に半年くらい前から出席している女性がいる。
素人だが30年も演劇をやっているという。

声は流石にしっかりしていて、間の取り方もいい。
だが先生は厳しいというか、いつもその方の能力のちょっと上の目標を出してくる。
レベルが上がってくれば上がってきたで少し上の目標を出してくる。

まあこういうものはこれでよいということなないのだろう。
これでよいと思ったらそこで終わりということになる。

この方の場合は声域がある範囲でとどまっているからそれを拡げるようにしないといわれた。
30年もやっているわけだから、声も出ているし表現もあるレベル以上の方である。

その声域を維持するための力みがある。
それは余分な力の由、ここの教室では力みや緊張があって声の出しにくいときやらせている。
筆者も初期の頃、何回かやらされて脇の下汗をかいた記憶がある。

「らーらーらー・・・・・・・・・・・・」と大きな声でやり続ける。
これでノドの筋肉が解放されると声が変わる。

この女性もこのら音発声法をやってから「どうですか変わりましたか?
「この発声法をやってからの方が楽に伸びやかな声が出たように思います」

「役者は力んで声を出してやっているとやったつもりになる。だけどそれは違うんですよ。
すっかりノドを解放しないと本当の声は出てきませんよ。」

どこかで聞いたと全く同じことばが先生の口から出た。
そういえば筆者のやっている市民講座でも同じタイプの方がいる。

声もある程度出ているし、表現は一番うまい。
昔、紙芝居を毎日一回聞かせていたことがあったという。

ら音発声法をやり、もっと大きな声・楽な声を目指すようにいおうと考えた。


風邪を引いたときは?

「いつもは、 栄養バランスや 適度な運動を心がけ ほとんど風邪を引かないのですが…。
仕事に追われ 食事休憩もままならず、風邪をひきました。

いつもは 抗生物質を飲んで1日で治してましたが、良くないことを知り、飲まずに 食べ物と漢方薬を使ってますが 長引いてます。

今は 微熱 頭痛 咳 タン 鼻水 喘息 と 3日間 なんとか治したいです。
良いと思う方法お願いします。」

「ボクも風邪引いて長引いています。
一時咳が酷くて辛かったのですが、ようやくほぼ回復といったところです。

耳を引っ張ると症状の軽減になります。
上下左右前後いろんな方向に引っ張ります。
各5ー10回くらい。

それとノド・首を冷やさないことが大事でしょう。
それと鼻、マスクが有効でしょう。

風邪は排毒現象ですから軽い風邪を何回も引くのがいいのかな、と最近そう考えるようになりました。
ボクも抗生物質は飲みません。

漢方薬は飲んでいます。
それもその時の体調に合うかどうかを見て飲むようにしています。

最初は青龍湯でしたが今は葛根湯です。
飲む量もチエックしてみます。
四錠と書いてあるのですが1~2錠でいいようです。

薬は草冠に楽と書きます。
薬は全て毒であるという考え方がありボクもそっちでした。
だが相性ということがわかって、身体の状態に合うものならば摂っていいのではないかと考えるようになりました。

発熱は体内に侵入した細菌類の増殖を抑える役目と免疫強化するためのようです。
したがって熱が出たから薬で下げるという考えは賛成できません。

熱のある風邪には前も書きましたが野菜スープがお勧めです。
白菜・大根・干し椎茸をうす醤油で煮立てたものです。
熱のあるときは大変な美味です。」

蹴らない歩き

100均で買った万歩計の再テストである。
1500メートルの距離で1500歩くらい予測が、表示されたカウントは700くらいである。
矢張り歩き方である。いわゆる蹴らない歩きだとカウントされないのだ。

勿論、蹴らない歩きでもいろんなレベルがあるだろうし、万歩計の性能もあるだろう。
だがこの万歩計を基準に考えると、少しは蹴らない歩きが出来るようになったということになる。

ここで万歩計を横にして歩くとカウントが動かないし、振るとカラカラ音がするというのがわかった。
従来の力強い歩き方に戻すとカウントされる。

ところが帰りである。
トータルで2700を越えている。
距離は3400メートル・3400歩くらいの筈である。
復路は殆ど蹴って歩いていたということになる。
往路と歩き方を変えたつもりはない。

そこで考えたのだが、どうも足首の背屈角度というか疲労度が影響しているかもしれない。
足底の小さな面積で全体重を支えている。わずかな前傾姿勢が足首に影響する。

歩きの距離が伸びるに従い足首が固くなってくるだろう。
筆者の場合はそのリミットが1500歩なのか?
当然ながらその左右差も生ずる。

筆者の場合、左足首が右に較べて大きく背屈する。
これも歩き方次第で逆転することがわかっている。
この辺はまだ感覚で掴まえられていない。
歩数が伸びて限度を超すと背屈した状態で固まっているかもしれない。

筆者はこれまで一直線平行歩きを心がけてきたし、ゆれの少ない捻らない歩き方を進めてきた。
これはほぼ出来るようになった積もりで今は蹴らない歩きと取り組んでいる。

しつづけること、それが躾

先日、人体キャベツ論を書いた。
「薄紙を剥がすように」ということばがある。病がゆっくりゆっくり回復していく過程を表現である。
身体のこともそうらしい。

「薄紙を剥がすように」という表現は身体を理解をしていく過程をも表している。
似た表現ではあるが逆のいい方がある。

「薄墨をなずるごとく」である。
墨の濃淡だけで描く墨絵のようなものという意味である。

「身体が少しゆるむと、その分だけ感覚が蘇るというかすこし感覚が目を覚ました感じが出てくる。
その分、情報伝達が豊富になるらしい。
それに応じて動き・立ち居振る舞いが違ってくる。」と人間キャベツ論に書いた。

この「それに応じて動き・立ち居振る舞いが違ってくる」部分は「薄墨をなずるごとく」になろう。
やり込んでいくとそうなってくる。

躾・稽古・訓練・修行・事上磨練等のことばがそれに相当する。

武術や礼法やいわゆるお稽古ごとというのは、とにかく毎日やり続けることだ。
躾というのは日本製の漢字であるが、しつづけるから「し・つ・け」というのだとどこかに書いたことがある。


脚下照顧

スッと楽に立てて足裏に身体の重みが感じられる。
ようやく自分の身体がそうなってきている。

極めて当たり前で自然なことだと思う。
だがこれまで、そんなことは考えもしなかったし、リラックスしようと思っても出来ていなかった。

足が痛くなったりすれば別だが、そうでなければ足のことなんかいつも忘れている。
リラックスしたつもりでも身体はリラックスしていなかった。

これまで身体にムリを強いた諸々の記憶が身体に貯め込まれていた。
その結果は固くゆがんだ身体となっていた。

だから固くゆがんだ身体は何とかしなければリラックスしようと思っても出来ない。
そのことにさえ気がつかないで過ごしていたということである。

一番早く誰でもすぐ出来るのは、寝際のゆっくり呼吸である。
半年か1年はかかるにしても確実に効果を上げることが出来る。

ゆがみの方は歩き方が大事である。
筆者はこの歩き方を何年も掛かったが一応身に着けた。

無論、ゆがみは残っているものの、嘗て悩まされた酷い腰痛や膝痛は出なくなっている。
そこでようやく足裏を意識出来るようになったらしい。

その後はそれを意識して歩けばいいのだが、歩き方を蹴るというのは大変なことだと改めて思う。
一直線平行歩きの時もそうだったが、すぐ他のことを考えると足元がお留守になる。

それで「脚下照顧」ということば出来たのかもしれないと思うほどだ。

一直線平行歩きのときも、なるべく負荷が片寄らない姿勢で歩くことを心がけようと思っている。


力まずに立ち・歩く

外に出るとき、万歩計を着けるときがある。
昨日は着けて出た。
片道20分往復で40分、だいたい4000歩くらいの数字が出ると思っていた。

それが、なんと2600歩。
安物はこれだからなあ。100均で買った万歩計である。
故障したのかもしれない。

道々考えた。
少しは蹴らない動きができのかもしれない。
ある一定のショックでカウントするわけだから、ショックがその設定値より小さければカウントしないだろうと考えた。

もしそうならばうれしいが。
だいたい余分な力を入れて立っている。

余分な力を入れているから身体が固くなる。
若い女性だと、さらにハイヒールで固くなる。

前屈をさせると床上20センチなどの方がゴロゴロいる。
若い方なのにあまりの固さにビックリさせられる。

そのことが漸くわかってきて、力をなるべく抜くようにして立つjことを心がけている。
だがそのまま歩くと、これまた余分な力を入れた歩きになってしまう。

時間があったのでゆっくり確認しながら歩いた。
どうもそれでカウントされなかったらしい。

それから一旦帰宅しまた出直した。
今度は3000歩30分くらいの距離である。

ところが今度は3100歩と出ている。
先ほどの歩きが既に消えているということだ。

万歩計の所為か?歩き方の所為か?確認の必要がある。
歩き方の所為でカウントされないのであれば、合気の先生がこの万歩計を着けてもカウントはゼロのままかも知れない。
先生が駅の階段を急いで下りるときは筆者の倍以上のスピードで駆け下りる。



あなたのシミ消します

「ためしてガッテン」というTVの番組がある。
先日のは「あなたのシミ消します」というテーマで泡を使ってシミを消すのだという。

befuore/afterdeで3ヶ月だったかな実施した写真で比較して見せた。
写真では確かにシミが薄くなっていた。

指で強い刺激をいれるのが皮膚にはよくない、指ではなく泡での弱い刺激がいいのだという。
弱い刺激の方がいいということは知っている。
写真での変化も泡の刺激で変わったのかもしれないし、単に強い刺激を止めた所為かもしれない。

だがそれも人によって異なるのではないか?
人にそれぞれにベストの刺激があるのだと思う。
要は交感神経に刺激がいくか・副交感神経に刺激がいくか?ということである。

それと刺激の方向については触れていない。
皮膚への刺激は方向性がある。

縦方向の刺激がいい場合と横方向の刺激それも内向きと外向きのいい場所がある。
首筋をゆるめるで耳の前側・後側はは上から下へ、それから首の後から前の方になで下ろすようになっている。
これだと多少強めであっても大丈夫である。

リンパの最終集結場所に向かってながしていればよい。
血液とリンパの流れがよくなればシミも消えていくだる。

もう一つ大事なことは動物性蛋白質を摂りすぎないことだ。
今の日本人は動物性蛋白質を摂りすぎていると思われる。

それと砂糖だ。これも摂りすぎである。
どちらもシミの原因になることだろう。

肉食系女子・草食系男子ということばが流行語大賞ベストテン入りする時代である。
シミ取りには血液の質と量の両面から考える必要があろう。


捻らない動きー2

「やっている内に身体が変わってくる。
変わってくると自分の身体の状況がわかってくる。

身体の状況がわかってくると、やり方も工夫がついてくる。
この繰り返しで、どうやらあまりゆれなくなってきてはいる」と先日書いた。

「どうやらあまりゆれなくなってきてはいる」書いたものの日々感じが異なる。
気圧や気温の影響もあるし、日々気温も気圧も異なるわけだから当然といえば当然。

正座をしたとき、あぐらのとき、椅子掛けのとき、立ったときで感じが異なる。
あぐらの時だって骨盤の角度によってまた変わるのだ。

勿論、そこに気圧や気温、意識状態が関係してくる。
それが交感神経が刺激するものであれば不安定で落ち着かなくなってくる。

身体のゆれより意識状態がゆれ動いている。
腰の反りを出ないような姿勢で意識のゆれも防げると考えたが、どうもそういうものでもないらしい。

意識をどこに振り向けるかが一番重要らしい。

先日の礼法教室にヒールの高いブーツを履いてきたかたがいた。
立ったときの姿勢がどうもスッキリしない。

身体の周辺がぼやけたように見える。
下肢の筋肉が固く緊張すると周辺の空気が違って来るように思える。

出来るだけ物理的な負荷を少なくしておく必要はある。
その上で「真っ直ぐ・真ん中・リラックス」となるだろう。




捻らない動きー1

どこかのページに書いたが数年前、手技の講習会でご一緒したかたに「お尻大きくゆれますね」といわれたことがあった。

このお尻のゆれが、どうしてうゆれるのか?どうしたらゆれないようになるか?
こんなことでも解決に時間が掛かった。

いろいろ試行錯誤してゆれないようになる。
だが忘れるとまた元に戻る。

やっている内に身体が変わってくる。
変わってくると自分の身体の状況がわかってくる。

身体の状況がわかってくると、やり方も工夫がついてくる。
この繰り返しで、どうやらあまりゆれなくなってきてはいる。

腰が反っているとそこが固くなって動きにくいから腰の上胸とお尻がゆれることでバランスを取っているのだと理解した。

理解したからといってすぐ直るものではない。
やり続けて身体に馴染んでこないと続かない。

そしてこれが出来るようになってくると、足の状況が肩・首・頭部への影響が出にくくなってくる。
胴の部分から下肢・上肢・頭部へいい状況を発信するようである。

これまで単に立つだけでも、余計な力を使って立っていた。
歩いているときは尚更である。

まれに首のところからL型に曲がって、懸命に力を入れて歩いている方も見ることがある。
それほどでなくとも殆どの人が力んで立ち、力を入れて歩いている。
そしてそのことを認識していない。

足首が捻れていたり股関節の左右差が大きいと骨盤は傾き背骨も曲がって来ますよといってきた。
それら当然調整しておく必要はある。

だが腰の反りがほぼ解消し、お尻のゆれが少なくなってくると、下肢の調整にも効果がありそうである。


癌は重い病気・軽い病気か?

2002年「お天気のいい日は盲腸が増える。千年に一度の医学上の大発見紹介」を書いた。

新潟の外科医福田稔氏の発見である。それも気圧が高いほど重症となる由。そして新潟大学の医学部安保教授とお二人でその原因を突き止め、よくいわれる「ストレスは病気の原因」を解明し自律神経免疫療法を確立された。

と書いたのだが、どうも医学の世界にはあまり普及されていないように思われる。
今も癌は人類の敵みたいにいわれたりしている。

福田ー安保理論に関連した講演テープを聞いた。
癌は重い病気か、それとも軽い病気か?とある。

癌細胞は何年も何年も掛かって生成されていく。
それはつまり一番弱いである。

カラダの防御機能は完全に自律神経の調節下にある。ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、それが万病の元となる。
免疫は主に白血球が受け持ち、それも顆粒球とリンパ球の比率60:35が一番安定している。

交感神経が緊張すれば顆粒球が増え、その分リンパ球が減少する。
顆粒球とリンパ球はシーソーの関係にある。

癌細胞は日々100万個出来ているが、通常はリンパ球で処理されている。
ネズミの実験では100万個の癌細胞を注入するとネズミに癌が発生すう。
ところが放射線を浴びせたネズミではわずか千個の癌細胞で癌が発生するという。

筆者は顆粒球81%ンパ球16%というとんでも無い数字になったことがある。

安保教授は癌を治すにはと次の4つを説く
1 生活スタイルを見直す
2 癌の恐怖から逃れる
3 免疫抑制治療を受けない(癌の三大治療)
4 副交感神経を刺激する

4の美味しいものを食べたいだけ食べる。
消化器は副交感神経が支配しているから食べるだけで副交感神経に刺激がされる。
温熱療法もいい。ほかにも副交感神経を刺激することをドンドンやればいい。

副交感神経が刺激されてリンパ球が増えてくれば癌の自然退縮は起こる。

転移といわれると絶望感に囚われるが、それは癌細胞が悲鳴を上げて逃げ出した状態、つまりは自然退縮のスタートしたというのである。
そこで顆粒球・リンパ球の比率をみてリンパ球が増えていればそれは確認できるはずである。

安保教授の本は沢山でているがこの講演者は「免疫革命」を参考にしてお話しされた。

体が痛く息苦しいのは冷えorウオーキング?

「冷えが原因と思っているのですが、体の中がチリチリと痛み、体中がパンパンに張っています。
自分で触っても、マッサージに行ってもゴリゴリしていて老廃物が体中に溜まっているようです。

息ができなくなりそうになります。苦しいです。
食事も薬膳や温野菜、生姜を多く取り入れて、飲み物も温かいもの、半身浴、ウォーキングは毎日1時間以上にして

3か月位経ちますが最近は症状が酷くなってます。
改善方法ぜひ、教えて下さい」

「ウォーキングは毎日1時間以上にしていらっしゃる由
両足先を前に向けて両足平行を守ってやってみて下さい。

股関節や足首などにゆがみがあると、逆にゆがみが大きくなり身体を壊す場合もあるようです。
冷えが原因とお考えのようですが、身体のゆがみが大きくなっているのかもしれません。

両足平行にして歩くと身体のバランスが整ってきますよ。

両手は振らない方がいいかもしれません。
両手を振らないと、いわゆるナンバ昔の人の歩きに近くなるようです。

振るのであれば肘を90度くらいに曲げて両腕平行に振った方がいいとボクは考えています。
いろいろ試してみてください」


礼法の稽古(座礼&膝行)

礼法の稽古は「立つ・座る・お辞儀・めぐり」が基本である。

こんな稽古をよく続けているなと思うことがある。
だが続けていると身体が変わってくる。

よくこんなものを考えたなと思う。
続けている人がいること自体、不思議な感じがする。
先生は50年以上も続けてこられたらしい。

初期の頃、正座をして座礼をするとつんのめりそうになった。
慣れてきても手の平に力が入っていた。

いまは、手の平の伸び・たるみ、そしてわずかな腰の反りが気になっている。
さらに跪座(きざ)での座礼がある。

正座から両足をつま先立てて、上体を倒していく。
背中がどうしても丸くなって下肢の筋肉が緊張してくる。

これは大変に難しい。絶望的になる。
初期の座礼のときもそうだったから、やっていれば出来るようになるかもしれない。

それから膝行がある。
これは二種類あって、正面を向いたまま膝を上げて進むのと両膝を床に着けたまま進むやりかたがある。
合気道でやっている膝行とは全く異なる。

これは脚の筋肉が固い人にとっては大変にきつい。
やっていると筋肉が固く固まってくる。

やっていた女性が正座して膝をこぶしで叩いていた。
膝を怪我されて手術したことがあるとかで、左太ももが右に較べてやせている。

「叩くと痛みが消えますか?」
「痛みが散るような気がします」

左膝上にぐるりとリング状の鈍痛というか筋肉が固くなるらしい。
お尻を紙一枚のつもり浮かせてやっているとなるとか。

「お皿のところを床と水平に叩くか、お皿の斜め上45度方向から叩くといいかもしれない」
これはお皿の上45度のほうがいいらしく、少し叩いてそれから膝上をもみはじめた。

「それだったら内外から挟む・ゆるめるの方がいいでしょう」
と勧めたらじきに左膝上のしこりが取りあえず消えたらしい。

その後、膝行をやってもすぐにはしこりが出なかったが、やっている内にまた出てきたとか。
まあ長年のことだし続ければやがて消えていくことだろう。




人体はキャベツのようなもの?

人体キャベツ論
「薄紙を剥がすように」ということばがある。病がゆっくりゆっくり回復していく過程を表現である。
身体のこともそうらしい。

身体が少しゆるむと、その分だけ感覚が蘇るというかすこし感覚が目を覚ました感じが出てくる。
その分、情報伝達が豊富になるらしい。
それに応じて動き・立ち居振る舞いが違ってくる。

「真っ直ぐに立つ・中心に立つ・力を抜いて立つ」ことばにすれば、これだけなのになかなか難しい。

「膝をゆるめる」といいということがわかったのが2004年である。
それから5年経つ。ほんの少し宛変化してきている。

それにしても時間が掛かるものだ。
膝がゆるんでその波及効果というか連動動作がやがて落ち着いてくる。膝のゆるみが落ち着くと次は腰の反りだった。
腰の反りの問題が安定してくると、それからは足首に来てそれから足裏だ。先日の左太けいのツボも関連してくる。

その一つ一つのヒントが出てくるのに時間が掛かり、その一つ一つの検証に時間が掛かり、ほぼ間違いないと思えたときには次の問題点というかテーマが朧気ながら浮かび上がってくる。

キャベツの葉っぱを一枚ずつ剥がしているいるようなものかもしれない。
キャベツの葉っぱの本の一部を理解しただけなのかもしれない。

剥がしていけば最後はなにもないということになるのかもしれない。

人体は複雑多層構造のように思う。
まだまだ気がつかない仕掛が山のように詰まっているらしい。

足の冷えとむくみ

足の冷えが気になり始めたのはずいぶん前だ。
一時、痛いほどのときもあったし夜寝付けないほどのこともあった。

今はそれほどのことはない。ただ左足の指先がやけに気になる時がある。
それから足のむくみも昨年までと較べれば2割くらい残っている程度である。
こっちは「脚の前面挟み」が利いている。

足のむくみは母からの体質遺伝かとあきらめて、別に痛くもないし常時そういうものと思っていた。

最近、気がついたことことだが、姿勢それも歩くときとの関連がある。
どうも身体が前傾しすぎると足が緊張するらしい。

こんなことに気がつくのも今更なのだが、身体の緊張・力みが抜けて来た所為かもしれない。
あるいは筋力の低下から来ているのかもしれない。

身体が前傾それもホンのわずかでも平常以上に前傾すると足脚が緊張する。
それがむくみの原因になるらしい。そして冷えの原因にもなるらしい。

筆者の場合、左足の背屈角度が右に比し大きい。つまりは右足の踏み出し左足より大きいらしい。
それでも以前から較べればずいぶん改善されて来ていると思っている。

足の冷えについて調べていたら太谿(たいけい)というツボにぶつかった。
内踝とアキレス腱の間にある。

両方の太谿を探っていると左が太い感じがする。
そこでその左側のツボを圧定しているとどうも利いているらしい。

左足の冷えが軽くなった感じである。
このツボは腎経の原穴とある。腎経ならばむくみにも利くし冷えや頭痛にも有効だろう。


お元気の秘密は?

筆者のやっている語りの師匠は御歳80才である。
先日ルーマニアでの2週間の間に4回か5回かの、しかも条件の異なる劇場での公演を強行軍でやられて帰国された。

向こうで新聞記者から何回も「お元気の秘密はなんですか?」という質問を何回も受けたという。
あまり何回も聞かれるので調べたら向こうの新聞に世界で最も高齢な演出家と紹介された由。

「スキなことやっているからでしょう」と答えられたとか。
筆者も同じ質問を木曜会の担当者からされている。

つい、こないだまで二つの大学の講師もやっておられたのだが定年でクビになった。
何故だろうかと筆者も考えた。
その一つ目の理由。

発声練習をみんなといっしょになってやっている。
週一回の教室の稽古。それと今回の公演のための愁回のワークショップにおける稽古。
単純比較だが、これだけで教室のみんなの4倍の稽古量になる。

教室の皆さんは何年もやっているしレベルが上がってきているのだが、誰にも負けない声を出されている。
いい声が出る・適切な表現がが出来るということは、力みや緊張が抜けてリラックスしていなければできないことだ。

そしてそれはお腹の支えがしっかり出来ていて、いろいろなストレスにも負けない身体になっていると思われる。
お腹の支えはヨガのクンハバカに通ずるし、感覚や感情の統御できるようになっているだろう。

二つ目は50年以上もいろんな人といっしょになり、一つの作品を作り上げるということを繰り返しやってきたという歴史がある。
いやでも性格が円満にならざるを得ないだろう。
おそらくEAVで測定をすれば恐らくほぼベストの数字になるのではないか?

向こうルーマニアではエスカレターはないしエレベータもガタガタで止まるとたいてい段差が生ずるとか?
無論、自動ドアーはない。日本はあまりにも便利になりすぎている。

向こうの演劇も見てきたが向こうの俳優さんの演技が段違いにうまい。
向こうの俳優さんは国立演劇大学で何年かのキッチリとした身体作りからスタートする。
彼らは公務員らしい。

日本のような私立の劇団は全く存在しないのだそうだ。
日本には国立の劇場は出来たが国立の演劇大学はない。
ヨーロッパなどの国々は国の国語や演劇・ことばに対しての考えが確立されているが日本にはそれがない。

緊張しいなのですが

「不動真言を息だけで遠くの人に聴かせるという発声練習を教わりやっております
って書いてあったのですがどんなコトか詳しく教えて頂けますか?

私も極度の緊張しぃで声が震えてしまいます。
一週間後には発表や…もう少しあとですが司会があって憂鬱なんです。」

「時間が足りないと思います。
声が変わるまでにたいてい2-3年は掛かるようです。

それでもボクのやっている講座で最短3回目で変わる方もでました。
毎日続けたらやり方次第で一週間あれば少しは変わるかもしれません。

朝晩3分くらい宛、毎日一週間お試しになってください。
息だけで遠くの人に聴かせる積もりでやっていると腹式呼吸が身に付いてきます。

同時にそれが上がり防止に役立つことにもつながります。

以前書いた内容を読み下さい。 
『支えを作る』
『首筋をゆるめる』

朝晩3分くらい続けることで声量がまし、確実に発声しやすくなってきます。
一週間続けて少しでも変化したら、それ以降もお続け下さい。

支えを作ることで声を変えると同時に緊張防止に役立ちます。

緊張しやすいというのはこれまでの姿勢や歩き方などの生活習慣の結果だと思いますし、それを変えるていくには大変な時間が掛かるものだと覚悟を決めて取り組んだ方がよさそうです。

筆者は腰の反りが大きく、それで腰が固く連動して胸がいつも緊張していました。
そういう自分に気がつくまでに時間が掛かりましたし、そういう自分に気がついてもどうしたら改善できるか手探り状態で試行錯誤をやってきました。

自分に合ったやり方を見つけ、それを少し宛でも毎日継続してやり続ける以外に方法はないと考えております。