腰の違和感

先日、朝目が覚めたら腰の違和感がある。
なんでだ?
通常、仰向けの姿勢が一番りラックしている、それなのに何故だ?

腰が固くなったのか?あるいは腰の反りが大きくなったのか?
筆者は腰の反りの大きい人だった。

それは大分改善した。歩いているとき大きくお尻がゆれていた。
いまは、あまりゆれなくなっている。
腰が反っていると腰が固くなり動かなくなり、骨盤が左右にゆれるようになる。

だが仰向けでこの日のような違和感を腰に感じたことは記憶にない。

呼吸のしづらい方に寝際のゆっくり呼吸を勧めている。
「夜、布団に入ったらゆっくり呼吸をすることを続けたら身体が変わって来ると思います。
通常は、仰向けが一番リラックスします。

そのリラックスした姿勢でゆっくり呼吸を心がけます。
起きているときより息が入るでしょう。
朝の目覚めが違って来ますよ。」

「搗き立てのモチ」みたいになった姉の例がある。
http://kokyujyuku.hp.infoseek.co.jp/kenkoho1.htm

だが腰に違和感があるということは、呼吸しづらくなっているということになる。
何らかの理由で腰の反りが大きくなり、それが仰向けになることで身体にとってはストレスになったらしい。

腰の反りは大きすぎても小さくなりすぎても、身体は歓迎しない。
よって仰向け両膝抱え、吸気で引き寄せ呼気で戻す動きが有効となる。




合気上げというのは?

「合気上げは競技ですか?」と日記の書き込まれた方がいる。
はじめてのニックネームをみて、全く合気など知らないお方かなと思ったら違った。

前にお手合わせしたことのある方である。
この方なら嫌みや皮肉で書き込んだのではないだろうしコメントを返す必要もないだろうと思った。

多分、筆者に対する注意喚起というかちょっと気を引いて見たところであろう。
だが時間が経つにつれて脳があれやこれや走り出した。

人間はお互い向かい合うと否応なく影響し合う。
合気上げの時、相手の影響で関節の抜けが消えたことがあるし、逆にこっちの影響で相手の方の関節が抜けたような状態になったこともあった。

合気上げは相手の影響を受けないで動けねばならないという面がある。
ところが年を取れば取るほど体験が豊富であればあるほど、身体は反応する。
他の武術やスポーツで鍛えてきた人もそうだ。

脳でわかっていても、身体に染みこんだ記憶というか潜在意識というのか、それが顔を出し反応する。
身体の記憶の入れ替え作業は簡単ではない。
千鍛万練ということばそのためにあるのかもしれない。

相手からの影響を受けない身体というのは、ニュートラル・中庸の身体と考えている。
具体的には、真っ直ぐな姿勢であって力み・緊張の抜けた身体である。

文字にすればそうなるが、脱力した身体・真っ直ぐな身体になれているかといえば、これも易しくはない。
骨盤、腰とハラの状況が密接に関係している。

相手から影響を受けない身体と書いたが、自分自身の気持ちというかこころの状況も左右される。
何か意図したときそれは腰とハラに即座に出てくる。
それは既にニュートラル・中庸の状態ではない。

もう一つのいい方、合気上げは自分自身を鏡にする稽古ということも出来よう。
脱力して我欲が消滅すれば諸事ことごとくよく見えてくることだろう。
だが一々反応していれば鏡はゆがんでくることになる。

ストレートネック対策

ストレートネックというのは6年前知らなかった。
それが最近は増えてきているように思われる。

「首はNeck隘路である。細くなっているところに気管・食道・血管・神経と生命と直結するパイプが入っている。

首は身体のどの部分よりも曲がったり捻れたりしてはいけないところということだ。
首に負担がいこうとするとき、首筋を守ろう固くなると思われる。」と書いた。

ストレートネック用エクササイズ1-4では下記のエクササイズを紹介した。

正座+両耳引っ張り
正座+頭部左右倒し・前後倒し・左右回し
仰臥位くの字呼吸
階段での踵の上げ下ろし

このエクササイズは身体のゆがみを調整し症状を緩和するためのものである。
正座はこれだけ別途やってもよい。
キチンと決めると一層効果が出る。

やり方は両膝を軽くつけ、親指を重ねる。
男性は原則として左母指が上、女性は右拇指が上になります。
それで踵を内にいれて一番ゆがみが出ない位置を選択します。
正座をしてバンザイ・前ならえをして見ればその位置がわかります。

階段での踵の上げ下ろしは正座と共に足首を調整と身体の柔軟性を高めることを目的とする。
足首は首と密接な関係があります。

同じ目的のエクササイズとして「脚の前面挟み」がある。

上記を続けることで改善されて不快な症状は取れていく。
だが歩き方がいままで通りだとまた身体はゆがみ固くなっていくと考えています。

そこで「一直線平行歩き」がお勧めです。


参考
ストレートネック+パニック障害1-5

どっちも吸気だぞ!

緊張というのは国語辞典を引くと「張り切ってゆるみのないこと」とある。

リラックスというのは身体がゆるんだ状態である。
ゆるんでいなければリラックスとはいわない。

緊張ーリラックス、骨盤の角度というか腰の反りと大きく関係している。
筆者自身の身体の観察から腰の反りが大きいと緊張しやすいと考えている。

腰が反るとその周辺が固くなるし、同時に連動して上胸部も固くなる。
腰が反って固くなれば、それと拮抗するハラも固くなってくる。

この腰の反りは当然ながら骨盤の角度と繋がっている。
この辺は体感的にわかりにくい。腰が固ければ尚更である。

この骨盤の角度はみんな個々違っているし、それを無視して一律にストレッチをやっても効果がでないどころでなく逆に身体を壊すことになる。

朝、目を覚ますとオヤッと思った。
仰向けで寝た姿勢で腰に違和感がある。

固くなっていて、腰の反りが気になった。
起きて少し動いてあぐらの姿勢になったら違和感は取りあえず消えた。

あぐらの姿勢だと反りとは逆に丸くなる。
このあぐらの姿勢での、呼吸との関連をチエックした。

身体丸くするときは吸気であり、戻すときは呼気になった。
これは仰向けでの両膝抱えと同じである。

逆に腰を丸める動きはというと、これも丸める時は吸気で戻すときも呼気である。
つまりは腰を反らせる動きも、腰を丸める動きもどっちも吸気ということになる。

どっちも身体にとっては歓迎しない動きということらしい。
つまりは真ん中・中庸が一番ということになる。

だが人の身体は直立しているが故に、常に前後左右にゆれて動いている。

親指は添え指

先日、440万年前の人類の骨格が発見されたという新聞記事がありました。

全身骨格で樹上から地上生活の場を移す中間段階にあり、脳容量はチンパンジーなみの300cc余りだった。

骨盤上部の構造からは、現生人類と同じように身体がS字カーブを描き、直立二足歩行をしていたと推定されるが、骨盤下部は木登りに向く構造。

樹上生活の名残で指で枝を掴んで木々移動する能力があり、踏まずのアーチがなく、長距離の歩行はまだ苦手だったらしい。

他の動植物の化石も収集し森林に住んでいたとする。

では何故、樹上から降りたのか?
何故二足歩行を始めたのか?
その辺の答えは見つかっていない。

足の親指が他の四指と対向し、足でも枝を掴むことは出来ただろう。
手も足も親指は対向して使う構造になっている。

なってはいるが、親指に力が入り過ぎると壊れる方向にいく。

このアルデイと名付けられた化石は直立二足歩行をするようになってまだ間もない。
人間の脳は直立二足歩行を続けることによって巨大化したと考えられ、その逆ではないとされる。

脳が発達して、脳は身体の一部でありながら脳が身体の声を無視して暴走するようになってきている。

つまりは屈筋優先の生活になり親指にも力が入るようなっていくようである。

礼法では親指は「添え指」といい、他の四指に軽く添えて使うものとされる。





等圧体

日記より転載
「ぶつからない力の稽古でTさんから手は強く握ってもいいが身体は脱力ユルユルの状態にするというヒントをもらった。
やっていて、ことによると手の硬直が来るかもしれないと思った。

稽古終わってから矢張り来た。
左手に出ることが多かったのだが、今日は右手だった。

じきに収まるものの痛い、とにかく痛い。
強く握るにしても握り方があると気がついていたがこの日の稽古の時には思い出せなかった。

卵をつぶさないように握る渥卵掌について書いたことがある。
やわらかく握れば当然、卵はつぶれない。
強く握ってもつぶれない握り方、つまりは伸筋屈筋同量の握り方である。

Tさんにガッチリ握られて動けなくなる。
それでも手はガッチリで背骨ををゆるめると、動かされてしまうというアドバイスだった。」

つまりこれを全身でやれば等圧体になると考えている。
だが腰とハラがどうも落ち着かない。

いいなあと思うこともあるのだが、その時だけで時間が経つとぼやけてくる。
腰を反らせた状態がよくないというのはわかっている。

逆に猫背・爺腰も過ぎればよくないとも考えたのだがそうでもない。
腰がエビの用に曲がっても元気でピンシャンの方もいる。

その時々でいい状態は変化する。
つまりはそれ以上反ってもいけないし、それ以上丸めても行き過ぎになってしまうのであろう。

等圧体ということばからしても身体のどこかに負荷を感じるようでは等圧体ではない。




耳は変わる

足腰はまだまだ固いが、上半身はゆるんできている。

両肩関節は固いが耳はやわらかくなり、同時に耳たぶがいくらか大きくなったように見える。

「人の話をよく聞く人は耳が大きくなる」といった方がいて筆者は反論した記憶がある。

耳の形は妊娠して三月くらいで決まってしまってそれ以降は変えるのは難しいと考えていた。

母親の食事と精神状態で耳の形、福耳になるか・流れ耳になるかが決まるという考えはいまも変わらない。

東洋的な見方では耳は先天的生命力の象徴とされる。

耳を引っ張っていると首筋がやわらかくなり上半身がゆるんでくれば耳も少しは形が変わってくるのかもしれない。

耳たぶも左と右では厚みが違う。

筆者の場合は左の方が厚みがある。

右利きだからか右首が若干固いせいらしい。

耳たぶ自体は左が厚く大きいのだが深い筋がいつ頃からか入っている。

これが消えてくれるといいのだがそこまでいくかどうか?

桜沢如一は「心臓を入れ替える法」という本を書いている。

内容は確か徹底した食物療法で先天的な心臓奇形を治すはなしだった。

無一物無尽蔵

「反り腰」「弓腰」は武術では嫌われるのという。

筆者はこの腰の反りに悩まされてきた。

ようやく解決の目処がついたと思っているがややもすると、腰が反る方にスイッチが入る。

腰が反れば身体が緊張して固くなってくるし、両肩も力が入ってくる。

あぐらも正座もまあまあかなと思っても、立つと反っている。

それでも日によってだ。ウンいいかなと思うこともある。

歩き方によって身体が固くなることも多い。

「腰を決めてハラをゆるめるといい感じがする」と書いたがこれがなかなかむずかしい。

「腹に一物」「腹が大きい」「はらわたが煮えくりかえる」「腹黒い」断腸の思い」「腹を括る」 のことばが示すように、いろいろな感情や意志によって腹に力みが生まれる。

それら消えないと腹が空っぽつまりは「嚢中無一物」にはならない。

「無一物無尽蔵」ということばもあるがほど遠いという他はない。


ギックリ腰で動けません

TVで足裏を伸ばすポーズをやっていた。
床に腰を下ろした状態で足先を自分の方に向けながら上げていく。

このとき、息を止めないで吐きながらだという。
筆者がこの呼吸でやると固くなりゆがみを生じる。
右足も左足もそうだ。

筆者の場合、息を吐きながらやるのであれば足先を伸ばしてやればゆがみは生じないし身体もやわらかくなってくる。

「先日、ギックリ腰で動けません。前に曲げる事が全くできないのがこれは普通の現象なのでしょうか?
このまま感じで安静にしていれば良いのでしょうか?」というメールをいただいた。

仰向けで両膝抱え込みをやると少しは可動域が拡がる感じがするという。

その時に呼吸を息を吸いながら引き寄せるか、息を吐きながら引き寄せるかで効果が違ってくると思います。
両方やってみて楽になる方を選択された方がいいでしょう。

戻す時の呼吸は逆になります。
筆者の場合は、息を吸いながら引き寄せ吐きながら戻すになります。

この方の場合も息を吸いながら引き寄せ、息を吐きながら戻す方が曲げやすくなる由であった。

これも片膝でやると左右の呼吸が逆になると思われる。

よく息を吐きながら伸ばせというが半分間違っていると筆者は考えている。
動かせるように動かす、少しづつゆっくりと可動域を拡げていく以外にないと思われる。

よく冷やせというが、熱があればともかく、それ以外は温めた方がいいと考える。
この方も最初は冷やしたという。

それが温める方に変えたらじきに戻るが曲げやすくなるという。
最初に冷やしたのが利いたかどうか?



両耳引っ張り&耳挟み

両耳を引っ張るといろんな効果があることがわかってお勧めしています。
ところが先日、耳引っ張りで違和感があるという方がいました。

ウンと重症のようです。
「耳を挟んで圧を加えるのはどうですか?

もし大丈夫であれば、息を吸いながら圧を加え、息を吐きながらゆるめます。
何カ所もやられたほうがいいでしょう。」

「耳に圧を加えるのは痛気持ち良いですよね」というお返事をいただいた。

耳を引っ張ると痛い方もいた。
そういう方は軽く圧を加える方でやられた方がいいようです。

筆者が最初、耳ひっぱりを始めたとき耳がバリバリいった感じがありました。
それは最初だけでその後はそいうことはない。

「耳たぶマッサージ」の著者がいうように耳たぶだけでもいいのかもしれない。

しかし筆者は身体の末端というのは重要な意味があると考え始めている。

それを考えると耳という末端を伸張することは大事と思われる。

刺激の入れ方は別にして、指先・足先という末端も同じです。

「指回し」や「爪押し健康法」もその辺に着目していると思われる。

腰の反りからの腰痛

「腰が反っていわゆる出っ尻・鳩胸で腰痛です。
仰臥位になると腰が浮きまくります。
立ってもお尻が出るので、腰に負担がきます。」

「やり方はいくつがありますが、取りあえず下記をお試しください。

柱に背中をつけて、ヘソ裏に手の平を入れて見ておきます。
手の平1枚か2枚かゲンコツが入るくらいかを見ておきます。

仰臥位になります。
息を愈ゆっくり吸いながら背中を床に押しつけて、息をゆっくり吐きながら戻します。
10-30回くらい。
やったら柱に背中をつけて変化をみます。

やる前とやった後で立位体前屈で何センチかを見てやわらかくなっているようならば、
毎日続けられたらいいでしょう。」

「他の方法もあります。
両膝を立てた方が楽な場合は下記をお試しになってください。
椅子などで、両膝を乗せる・右脚を乗せる・左足を乗せるをやってみて一番楽な姿勢を選択します。
そのまま30分くらいゆっくり呼吸をします。

仰臥位で両膝を抱えます。
息をゆっくり吸いながら両膝を胸に引き寄せます。
息をゆっくり吐きながら戻します。

これも立位体前屈でチエックをします。
やわらかくなっているようならば続けるようにします。
痛みが出ない範囲でお続け下さい。」


「慢性疲労は首で治せる!」

最近読んだ本に「慢性疲労は首で治せる!」がある。
著者は野球の耳つきヘルメットを作られた脳神経外科専門の医師である。

首の筋肉異常が自律神経失調を起こすことを発見した。1978年頸生神経筋症候群と名付けた由。
「鞭打ち症」「頭痛」「めまい」「自律神経失調症」「慢性疲労症候群」等、さらに「更年期障害」「うつ」「パニック障害」などもそれに当たるというのである。

著者は不定愁訴は原因不明の諸症状といったニュアンスで表現されるが「首の筋肉の異常が原因となって起こる様々な症状と書き換えたほうがいいいっている。

うつには「うつ病」「うつ状態」の二種類あるが精神科や心療内科ではこれを区別せず同じ治療をしている。
ところが現実は「うつ状態」が急増で、これは首のトラブルを取り除けば治るものだと書いてある。

現代ではどのような業種であってもパソコンが重要なツールになっていることから首に異常を来している多くなっている。

パソコンもそうだがそれ以上にケータイがある、頸筋異常・一億総予備軍時代になっているといっている。

著者は低周波治療器・遠赤外線・電気鍼等の物理療法で一週間もすれば効果の程が時間出来ると書いている。

だが、筆者の書いた「首をゆるめる」で対応できそうである。

首と自律神経の関係を解明して頂いたが、足首や手首から首が固くなっている場合がある。
手首・足首の重要性はほとんど認識されていない。




ハラと腰

五感は生きていくための大事な道具である。
六感もあるがそれは五感の総合的な働きの結果生まれるような気がする。

この感覚も幅があり変化がある。
コーヒとビールは最初飲めなかった。
いまはどちらもよく飲む。

日本人は昔から「腹と腰」をいってきた。
それは生活と共にあった。
着物であり下駄に草履、畳にトイレ。

着物であれば自然に捻らない動きが身に付く。
草履や下駄であれば自然の足の五指を使うようになる。

靴で身体を壊すこともなかった。
50年前には殆ど見られなかった外反母趾を見ればわかるだろう。

日本人の足が退化していると説く方がいたが筆者も同感である。
外反母趾になってから気がついても遅いのだが、お陰で随分と気づかせてもらった。

トイレや畳の生活では毎日筋トレをやっているようなものだった。
踵をつけてしゃがめない方が増えている。

当たり前に出来たことが、出来ないことが当たり前みたいになりつつある。
生活様式がガラリと変わってこの「腹と腰」が忘れられようとしている。
ことばは判っても出来る人がほとんどいないという現実がある。

腰は意志が表現される。身体の纏まりが表現されるところ。
腹は感情らしい。こころの収容場所か。

昔の人は嘗ての生活の中で身につけた身体感覚を持っていたと思われる。
それがハラであり腰に繋がっていったのであろう。

昔の人が自然に身につけたことを、新たに身につけていくことの難しさを痛感している。
頼りになるのは自分の身体であり身体感覚つまり体感以外にない。

試行錯誤を繰り返し自分で検証していく。
身体が出来るにしたがい見えて来るものがある。


衣も食も 剰って忘れる 腰とハラ

「衣も食も 剰って忘れる 腰とハラ 」

衣食剰って希望を忘れると書いたことがあった。
世界柔道選手権で男子が銅メタル一個だけという惨敗だった。
国技といわれる相撲だって外国勢が上位を独占するような勢いである。

ハングリー精神欠如とすぐいわれる、無論それが根底にある。
同時に生活様式の洋風化がある。

衣食住、全ての面で洋風化が進んでしまった。
日本人の多くは当然のように受け入れている。
前にも書いたが昭和31年に住宅公団が出来て椅子・テーブルが普及し、それにベット・トイレだ。

子供の頃、履き物は下駄だった。
着るものは赤ちゃんの時はキモノだったようだが、学校に入る頃は洋服に替わった。

食事だって穀物自給率27%だ。
パンを喰っても食事をした気にならないが、こういう人間は少なくなっていくことだろう。
これからもますます洋風化が進むようだし、逆戻りすることは考えられそうにない。

そうしたら生活様式の中にあって自然にはぐくまれてきた「腰とハラ」も消えて当然、単に文字とことばだけということになりつつある。

剣道だって世界選手権が取れなかったことがあったが、柔道のように惨敗する日がやがてやってくることだろう。

円相にして水走り

礼法を続けると足が小さくなるを9/5のブログである。

「礼法では身体をまとめていく、結果として身体が小さく細くなってくる。
日本人に合った最高の痩身法でありトレーニング法と思う。
だが5年10年以上のスパンで考えるものであり若い方には勧めにくい。」と書いている。

下記は9/17の日記からの転載。
「176センチと168センチの細身長身の若い女性が参加されている。
もう一人小太りで弓をやっている女性もいる。

今日はこの3人と男性2人である。
この女性軍3人がいい意味で背が小さく身体がよく纏まって見えた。
長身なのにオヤッと思うくらい低く見える。
いつもは敷居の上が邪魔になるくらいに見えていたのにと何回も見直したくらいである。

肩がやさしく緊張が抜けている。
弓の女性に至っては肩の上の空気が澄んできたように感じる。
「手がきれいでよく纏まっていますね」

男性のOOさんが「そりゃ弓をやっているから手が違うのは当然だよ。動作が単純なdけにみんな手だけで決まってくるんでしょう」
いままでも一人が身体がよく纏まってきた見えたことはあったが、3人ともそう見えたということは初めてである。

先生自体がご年配なのに更に進化しているのでそれに感応したのかもしれない。
先生の動きが全く目立たなく変わられたので、ウッカリしていると見逃すことになる。

女性軍は足袋と浴衣・帯である。
キモノ姿も影響しているらしい。
着替えるとまた細身長身が目だってくる。
先生も変化するのだがわずかである。

161センチと聞いているが、本当に小さく細く見える。
その度合いが早くなっているような気がする。

今日始めて足袋を履いたかたもいた。
半年くらい前に「前に足袋がいいですよ」とお節介した方である。
足袋はいい。
足腰の痛い方は家にいるときは足袋を履くといい影響があると思われる。」

礼法の先輩で厳しい眼を持っているOOさんがいる。
やはり同じように見えるらしいので筆者の目が節穴というわけではない。

先生は161センチ、176センチと161センチが並んだら当然、小柄に見えるのだがそれ以上に二回りも三回りも小さく見えてしまう。
昨日などは、両腕が細く見えてしょうがなかった。

どこか力み・ダレがあるとヤケに目立って見える。
筆者が「円相にして水走り」をやると右手首が目立つ。
形だけ作ろうとしているとそうなる。

他の方のを見ていると、これもチャンとやるのは難しいのだなと思う。
伸びがなければ指先が死んで死んでしまう。
肘に張りがないと肩に力みが生ずる。
伸ばししすぎず・張り過ぎず、力みなく、ただ存在するのみということになろうか?

呼吸と意識

人間の身体を見ていると二通りの方向性があるようだ。

そしてどちらも呼吸と意識が重要らしい。
呼吸が違うと結果も違ってくる。

その上をいくのが意識らしい。
手技療法の講習会で講師が間違えてやったのにチャンと利いていたことがある。

作る 造る  創る・・・・・・・・・・・・ ・・礼法・武術・・・・・・・・・・呼吸・意識
整える 揃える ほぐす・・・・・・・・・ 整体・整骨・・・・・・・・・・呼吸・意識

以下はミクシイの日記からの転載です。

バレエやヨガを何年も続けているのですが、びっくりするくらい身体が固い方が案外に多い。

息を吐きながら伸ばしなさいと殆どの指導者の方がいいます。
これはしかし、半分間違えていると考えております。

吐きながら伸ばす・吸いながらのばす、この使い分けができないとムダ骨になる場合があります。
簡単な実験でわかります。

首を左右にゆっくり倒すと通常の場合、倒しやすい方・倒しやすい方があります。
息をゆっくり吐きながら倒しやすい方に倒し、逆方向は息を吸いながら動かします。

10回くらいやって、ゆっくり首を左右に倒してみてください。
倒しにくかった方がやわらかくなりなっているのが実感できるでしょう。

じゃ、これで全部いけるかというと、筋肉により違いがあるようです。
開脚背屈の場合、たいてい左右差があるはずです。

曲げにくい方は息を吸いながら、曲げやすい方は息を吐きながらになるようです。
じゃ正面は?どの筋肉に緊張が入るかによって違ってくるようです。

ヨガのポーズでも同じです。
呼吸が合わなければ身体は固くなります。

先日のTVのヨガ講座、身体を反らせる動き息を吐きながらとやっていた。
これだとボクの身体はゆがんでくる。


口が大きく開きませんー4

やる前に首を左右にゆっくり倒してみて、その左右差を見ておきます。
立位体前屈も見ておいたほうがいいです。

両膝を軽くつけて正座をします。
女性は原則、右母指を上にして重ねます。男性は逆になります。

それで左右の咬筋を指で挟んでみます。
左右差がわかれば固い方をを挟みます。

わからなければ左右両方の咬筋を前後から指が滑らない程度の圧で挟んで、挟んだ指を寄せる感じでキープします。

そのまま3分くらいゆっくり呼吸をします。
このとき親指は伸ばしてやってください。

やったら首を左右に倒してみて左右差が残っているかどうかを見ます。
左右差が感じられるならばもう一回やります。

やったら立位体前屈で身体がやわらかくなっていればOKです。
こんごも継続してやられた方がいいでしょう。



膝裏のしこり

> ガングリオンの日記を拝見して、メッセージ送らせていただきました。

> 自分、膝裏(ふくらはぎ上部)にシコリ(多分ガングリオン)があるのですが、
 ダッシュなど負荷をかけると痛みます。シコリが神経に触れるからですかね?
> 切除したほうがいいのかどうか悩んでいます。


強打・転倒などされたのでしょうか?
それはいつ頃やられたのでしょうか?

ガングリオンはなんらかの組織損傷があり、それの修復のために必要な成分が集まって出来るもののようです。
そう考えると切除・注射器で抜く等はあまり賛成できません。

ただ組織の修復期間は必要でしょう。
1ヶ月以上経っているのであれば、下記をお試しください。

やる前に立位体前屈をして何センチかをみておきます。
それから膝裏のしこりをを左右から挟みます。

3-5ミリ凹むくらいの圧でいいでしょう。
痛みがあれば加減してください。
そのままゆっくり呼吸をします。3分くらい。

やったら立位体前屈で何センチかをみます。やるまえよりやわらかくなっていればOKです。
毎日朝晩おやりください。

それでも1ヶ月以上掛かると思われます。
ただ指でしこりが小さくなっていくの感じ取れますから継続出来ると思います。

もし、立位体前屈で固くなっているようであれば挟み方を前後に変えてお試しください。
それとお試しの結果についてはお知らせ下さい。

食品相性チエック

呼吸塾定例会で参加したいとのメールをいただいた。
「なにかご希望はありますか?」
「食品との相性を見るためのセルフチェックに興味があります」

ということで久しぶりに相性チエックのセミナーをやることとなった。
まずは身体のゆがみの見方。バンザイ検査・股関節チエック・電屈検査を自分でやる方法を伝えた。
大変飲み込みのいい方で、筆者がチエックして後は自分でやらせるとすぐ出来るようになった。

筆者のブログを最初から読み始めている由、ある程度は頭に入っていたにしてもいい感覚をお持ちである。
筆者のブログは2005年から書き始めほぼ毎日書いている。
他にも読み込んでくださる方がいたが根気の良さにビックリである。

肩関節の調整は「合掌両手ゆらし」、股関節の方は「踵落とし」と、身体のバランスを調整してから相性チエックに入った。

準備したものは食塩二種ルミル・伯方の塩、砂糖はグラニュー糖メーカ違いのもの二種、アスパルテーム、ガムシロップ、カプセル入りのレモン果汁、ブラックジンガー、電池式腕時計。

仰向けになってもらいそぞれを胸に載せて、筆者がバンザイでチエックした。
結果はルミル・ブラックジンガーがOKで他は全て×だった。

それを今度は椅子掛けでお一人でやってもらった。
そうするとルミル・ブラックジンガーの他にグラニュー糖もOKにした。

再度、仰向けになってもらいグラニュー糖のチエックをすると矢張り身体が固くなり×となった。
足に冷えがあり、筆者も指先に冷えがあるが筆者よりひどく足全体が冷たい。
それにしても砂糖に対しては少々反応が鈍い。

翌日早々にメールが届いていた。
「家に帰って、身近なもので相性チェックしてみました。
商品名を自分にむけてチェックしたほうが、結果が出やすいようです。

キパワーソルトは、ご指摘された通りの結果が出ましたが
ミネラル補充用に食べているバリ島の塩は、大丈夫そうです。」

キパワーソルトを飲んでいると聞いたので、合う方にはいいが合わない方が飲み続けると逆効果だよと話してあった。

口が大きく開きませんー3

「前回のエクササイズに合掌両手ゆらしも続けられるとさらによいでしょう。
コツは手首を固定し前後に微震動させます。」

「ありがとうございます。
いろいろご指導感謝しています。
驚きと嬉しさでいっぱいです。続けなくちゃ!と希望がでてきました。

手の長さの差があまりなくなってきました。 そして何より驚きなのがこの短期間に前屈で、はじめてのときは床上25センチ。。ガチガチ!でした。

それが 今日たった今なのですが床上3センチでした。それも無理なくです。
身体のゆがみを治し 顎関節症も回復出来るように頑張ります」

「頭頂部と側頭部の交わる角の所、中程を45度方向でゲンコツまたはマグカップ等で軽く軽く叩きます。
50回くらい。

ゲンコツかマグカップかは両方やってみて気持ちのいい方でおやり下さい。
4つのチエックの結果を書き込んでください。

割り箸エクササイズ、効果が出ております。

改めてやってみてください。
少し強めにやった方がいいのか・弱めにやったほうがいいのか?
バンザイ・前ならえのチエックで結果はでます。」


口が大きく開きませんー2

次のエクササイズ。「正座+両耳引っ張り」
両耳をまず左右・上・下・前・後に引っ張ります。
両耳の上部を後に捻って横に引っ張る
両耳の上部を前に捻って横に引っ張る

両耳の下部を後に捻って横に引っ張る
両耳の下部を前に捻って横に引っ張る
両耳を上下から二つ折りにして横に引っ張る

各5ー10回くらい宛です。
やったらバンザイと前ならえやって左右差が少なくなっていればOKとします。

耳の前面(横面)・耳の後側を撫で下ろします。
軽く軽くやるのがコツです。
のどの撫で下ろし、両手交互に首の後から前の方に撫で下ろす。
のどの前面を両手の親指と他の四指で挟み中心に向かって指を滑らす。
耳たぶを人差し指と中指で挟み、軽くもみ込む。弘法大師の秘法だそうです。

各30回くらい。
やったら4つのチエックです。 」

「耳のエクササイズありがとうございます。外向きだった足がだいぶ内側になってきました。 
高かった右足もだいぶ左との差がなくなってきました。
前屈も朝なのに床上8センチ 前回よりも曲がりました。頭も左が軽くなった気がします。

そして この耳のエクササイズを終えたあと感じたのですが肩から背中にかけて温かさを感じました。」

口が大きく開きませんー1

「口が大きく開かないため 歯医者さんへ行くこともできません」という方がいる。

身体の身体が固くゆがみ大きいのではないかと思った。それと腰の反り具合です。
腰のそりですが柱に背中をつけたとき、ヘソ裏に手の平1枚がやっとで腰の反りはそれほどではない。

左前重心で右股関節が固い。前屈は床上25センチと固いお身体である。
割り箸エクササイズをやってもらったがあまり変化しない由。

「正座+首倒し
両膝を軽くつけて正座をします。
女性は原則、右拇指を上にして重ねます。
両かかとを1-2センチ内側にいれます。

息をゆっくり吐きながら右に頭を倒します。
息をゆっくり吸いながら逆方向に動かします。
逆方向は痛みが出るかも知れませんが痛みの出る手前までです。

10-30回やって、頭を左右に倒してみます。
まだ左右差が残っていればもう1セットやります。
やったら4つのチエックです。」

「これで左側の首こりが楽になりました。
肩関節と股関節の左右差が減少した。
そして「驚いたのですが前屈の床上の幅が10センチになりました。
驚きです!希望が出てきました。」とコメントされた。

元を断つ

2~3日前から左手首に違和感が出る。
アレッ、どうしたのかな?と手首を締めたり廻してみたり。

取りあえず、違和感は消える、多分左肩から来ている。
PCをやるとき、左で支えるという変なクセがついて、左肩が痛い。

なにもしなければ痛くはないが、固くなって可動域が狭くなり大きく右に廻すと痛みが発生する。
あれやこれや試しているもの取れない。

原因は自分で作っているのだから左手で支えるのを止めるのが先決なのだが、
気がつくとやっている。

これも姿勢、ワンベストウエイつまり一番いい姿勢はなにかと絡んでいる。
筆者は腰の反りが大きかった。
つまりは生理的S字状曲線のカーブが大きかったのだ。

それはほぼ解消した。
そして「伸主屈従」の姿勢が基本としたいと考え始めている。

背筋は反らせず伸ばす、腹筋側はでゆませる。
それはいいのだがPCのときは身体を少し前傾してしまう。

なにかやろうと意図したときは身体が前傾するものらしい。

いずれにしろ、これではマッチポンプ、自分で火をつけ自分で消火しようとしているようなものである。
まずは元を断つである。

これは口でいうほどやさしくはない。



耳引っ張りの効用

多くの方は耳が多分固い。
まあ普段自分の耳に触れることことなんか考えもしない。

自分の耳の固さを見て置いたほうがいいでしょう。
固さに左右差があるかもしれません。

耳を引っ張っていると、1週間くらいで耳がやわらかくなってくるのがわかります。
以前、OOさんが耳は捻って引っ張ると目にいいと仰っていました。

「目にいいのですが、首から上の症状全てに効果があるようです。
耳を引っ張っていると耳がやわらかなり首筋がやわらかくなってきます。

ところが捻挫等で足首が捻れて固くなっていますと、一時やわらかくなってもじきに戻ってしまうようです。
そのときは前に書いた脚の前面挟みと耳引っ張りの両方やっておく必要があります。

「これ頸椎二番辺りがゆるみますね」と呼吸塾に参加されてそう仰った方もいました。

「どんなに評判の良い整体に行ってもなかなか変化の出ない私の体でしたが、ご指導頂いた後の変化にびっくりしました特に顔と脚。
昨日会った友人に『痩せた!?』と言われました顔が細くなってたらしいです

一回でもびっくりな効果でしたが、もっと色々なことを教えて頂きたいので定期的に通わせていただきます」

私はこれで鼻水を何回も止めることが出来ました。
ただ最初は30分くらいかかりましたがピタリと止まりました。
慢性の鼻水症の方で好転された方もいる。

それと吐き気、教えた何人もの方から感謝されています。
頭痛・偏頭痛の方は首が固く耳も固いようです。そういうかたにはまずこれをお勧めします。

市民講座の講師になる

筆者は話すことが苦手である。
姉や弟昧とによくしゃべるのに筆者のみ余りしゃべらない人間である。
普段しゃべらない人間が改まった席では尚更である。

異業種交流会に出たときの自己紹介や、会社における会議の時でさえドキドキしていた。
年をとるにつれてドキドキは現象したものの、苦手意識はいまだ残っている。

身体も腰の反りが取れて来るに従い大きく変化している。
ホッペタの筋肉がやわらかくなったと書いたことがあるが、その頃よりさらにやわらかくはなってきている。

そういう話すことが一番苦手な筆者が市民講座の講師に手を挙げた。
題して「宮沢賢治を語らう」企画書を書いて提出した通ってしまった。

応募者が10人未満なら中止となるということだった。
27人も応募者があり、半数近くが抽選で落ちたという。
今月からスタートし月2回で来年3月まで続く。

おおよその流れとしては
1)呼吸バランス法のよる一人整体
2)発声練習・・・・・・・不動真言を息だけで遠くの人に聞こえるようにやる。
3)テキストを使っての個別稽古

1)は昔、天風会で教わった一人あんまを自己流にゆがみのでないようにアレンジしてやる予定。
  日記に耳引っ張りをゆるめると書いたら、ボイストレーニングをやっている方が
  「何故耳を引っ張るのかわかりませんでしたが、お陰様で理解できました」とコメントされた。
  それに合掌両手ゆらしも付け加えよう。

2)これで支えが出来る。
  支えができ声が変わるまで大抵2-3年は掛かる。
  だがこの前、7回目で声が変わった方がいた。
  やり方次第で出来るのだ。
  声が変わると人相が変わり、顔色が生き生きとして若返ってくる。

3)個別稽古用のテキストを改めて読んで見てオヤッと思った。
  数年前にやっているのに支えが抜ける。
  あまりやりこんでいないかららしい。
  また、こっちも稽古のやり直しだ。

ベストウオーキングを目指す

「今、歩き方に関心があり意識して歩いています。いつもスネの辺りが固くなって重く感じます。
これは普通にあることなんですか良かったら教えて下さい。」

筆者も歩き方には大きな興味を持ち、いろいろ試行錯誤を繰り返している。

科学的管理法を提唱したテイラー(F.W.Taylor1856~1915)のことばにワン・ベストウエイというのがある。
単純出来高払制のもと、賃金カットと組織的怠業と労使の紛争が絶えなかった当時、時間研究に基づく課業の設定からスターとし生産現場に「管理」の概念を確立した。

歩き方のワンベストウエイは?
質問者は固い・重いを体感でわかっている。

赤ちゃん時代、やっと立ち上がり何度も尻餅をついたり転んだりしながら、一歩二歩と歩くことを覚えていく。
ところが一人前に歩けるようになると、意識して歩くことなんかしなくなります。

足・歩行にに関心を持つことで足の感覚も目覚めてくる。
だがムリを重ねていると、身体を固くして耐え凌ごうと鈍くなってくる。

先日の新聞記事で440万年前の人骨がほぼ完全なる形で発見されたという。
この人骨から樹上の生活から地上への生活の移行期の人類らしい。

足の親指は手のように横に開いている。
したがって長距離移動はムリと推測される。
多分、地上を歩くときは一歩一歩気をつけながら歩いていただろう。

この人骨の脳は500CCでその後の直立2足歩行により脳が飛躍的に大きくなったとされる。
ヒトが人間になるのはこの直立2足歩行にある。

ハイヒールのような不自然な履き物、ムリを重ねてストレートネックになるような身体では、足の感覚は閉ざされている。

足・歩き方・履き物について、常時観察しつづけることが必要と考えています。
何しろ、足裏の小さなスペースで全体重を支えている。
ほんのちょっと歩き方を変えるだけで身体は大きく変化する。
下手な整体なんぞ較べるべくもない。

疲れやすいのですが?ー1

「最近、体力作り&ダイエットの為にジョギングを始めたのですが、2~3回走った後は必ず『太もも』が凄くだるくなります。ふくらはぎもだるくなったりします。
ダルさは連日続き、整骨院に行かないと治りません…

私は小学生の頃からよく歩いたり使ったりした時は膝が痛くなる体質持ちです。
以前は貧血がありましたが現在は正常値で、ただ低血圧と毎回言われています。

『だるい』という症状は経験された方にしかわからないくらい辛いもので精神的にも落ち込みます。

風邪もひきやすいので、体力作りもしたく運動をしたいのですが、やり方が悪いのか、血液循環が悪いのか、それとも軽い運動からした方がいいのか、それとも自律神経などの病気…など色々悩んでいます。

アドバイスをお願いします。」

「身体のゆがみが大きいのかもしれません。
ゆがみが大きいと、ウオーキングでもジョギングでも却って、ゆがみが大きくなり疲れやすくなる可能性があります。

特に股関節と腰の反りです。
見方は、仰向けになり両足の他おれをみます。
外向きか内向きか・左右どっちの倒れが大きいか?

あぐらの姿勢で足裏を合わせ引き寄せ、左右両膝の高さが見てわかるほど大きいかどうか?

柱に背中をつけてヘソ裏手の平を入れてみます。
手の平1枚入るか・2枚はいるか・ゲンコツが入る程度かを見ます。」

「O脚ですし体の歪みはあるな…と思ってました。
仰向けでは足は『外』に向きました。そして、右足の方が傾きが大きかったです。
背中には握りこぶしが入りました」

「そうすると身体が緊張しやすく、乳首と鎖骨の中間当たりも固くなっていると思われます。
指で強めに押してみてください。
多分痛みが感じられると思います。

調整法です。
仰向けになります。
息をゆっくり吸いながらヘソ裏を床に近づけるようにします。
息をゆっくり吐きながら戻します。
これを30回くらい。

やったら柱に背中をつけて手の平を入れてみてください。
前より隙間が少なくなっていれば毎日おやりになった方がいいでしょう。」


伸主屈従

これまで手や足のグー・パーをバランスを整える方法の一つとして勧めることもあった。
グーは呼気で、逆方向のパーは吸気でといってきた。

手や足の筋肉・骨格は複雑な構造を持ち、力むとゆがみやすい。
筆者が時々、手指が硬直するのもその所為らしい。

だが、どうも身体の身体が変わったらしい。
先月、気がついた。

グーを呼気でやってもバランスが回復しない。
手の方はウンと弱い力でグーを呼気でやらないと狂ってくる。
足は力一杯やっても大丈夫である。

「伸筋は伸ばす」を書いた。
伸筋は伸ばして使うことで力を発揮する筋肉である。
逆方向に使うとゆがみを発生する。

屈筋は曲げこむ役割である。
伸筋と屈筋は相互に協力し合っていろいろな動作が生まれる。

だがこのとき伸筋が先行し、屈筋がそれにしたがって動くというのが自然らしい。
平成8年「呼吸法のすすめ」という小冊子をつくったことがある。
それから丸13年も掛かっている。

それには下記のように書かれている。
「固いからだー屈筋ー求心力ー吸息・息こらえー御法度のこころ
やわらかいからだー伸筋ー遠心力ー呼息ー常のこころ」

剣術の本に刀はすべり落ちるくらいの力で握ると書かれていたことを思い出す。

嚢中無一物

正座をすると、安定感というかなんか前後のブレがなくなってきたというような感じがする。前はお尻の位置に迷いがあった。
前にもってきたり、後重心にしてみたりして試していたがよくわからなかった。

それがまあま落ち着いてきたということである。
それでもお尻と脚の間に紙一枚入れた状態ではない。
上体の傾き具合によって決まるような気がする。

前にも書いたが、正座をして踵のいちを内側に1-2センチ入れると身体のバランスが回復しやすい。
その姿勢で「両耳引っ張り」「合掌両手ゆらし」をお勧めすることが多くなっている。

もう一つののあぐらの姿勢がある。筆者にとってあぐらはリラックスしやすい姿勢だった。
それが左手で上体を支えようとするクセがついてなかなか抜けない。

身体を前傾してキーボードに触れている。するといつのまにか左手で支えている。
前にも書いたがいまだに抜けない。手をつかないときは左肘をつこうとする。

手をつかないまでも骨盤の位置が決まらない。
連日、骨盤を起こしてみたり少し寝せてみたり試行錯誤を何回も何回もやって落ち着かない。

正座のさいは身体の違和感はあまりなくなってきたが、あぐらは違和感が消えてくれない。
これでは「嚢中無一物」にはほど遠い。

以下はミクシイに書いた日記よりの転載。
日本人は昔から「腹と腰」をいってきた。
生活様式がガラリと変わってこの「腹と腰」が忘れられようとしている。

ことばは判っても出来る人がほとんどいないという現実がある。
ほとんど死語に近いといっていい。

腰は意志が表現される。身体の纏まりが表現されるところ。
腹は感情らしい。こころの収容場所か。

腰に関することば、「腰を入れて」「本腰で」「腰抜け」

腹に関することば、「腹に一物」「腹が大きい」「はらわたが煮えくりかえる」「腹黒い」断腸の思い」

「腹を括る」は意志のような気がするが諦めの感情かな。
腰を決めて、腹を空っぽにしておくと閃き生まれやすい。

胸に起こる感情がある。「胸が張り裂ける想い」「胸がいっぱい」「胸の炎」

日本人のハラという表現には皮膚の内側全てを意味しているような気がする。

目の下・目尻のシワ

「私の場合、目の下にあるようなくっきりしたシワが若い時からあるんです。
いっけんクマのようですが、何せシワなので隠しません。

目の下の皮膚をつまみ上げると消える感じです。
このような重症なシワはやっぱり美容外科じゃないとダメでしょうか?
目の下に肉がついて、その下に窪みができちゃうみたいで、どうしようもないみたいです」

「中指先端で身元から目尻に向かって、軽く軽くなでます。
20-30回くらい。

頬骨の前面を上下から軽く挟み、息をゆっくり吐きながら軽く引っ張り、息をゆっくり吸いながら戻します。
10-30回くらい。

「目尻のちりめん皺に悩んでいます]
「中指先端で目元から髪の生え際まで軽く軽くなでます。 20-30回くらい。

目尻から髪の生え際の間に人差し指と中指を軽く当てます。
皮膚が1ミリくらい沈む程度の圧で軽く目尻方向に上皮を動かす感じで押さえ3分くらいゆっくり呼吸をします。 」

「最近、笑った後に出来る口周りのシワに悩まされています」
「法令線のことでしょうか?
いま法令線は老化の象徴とされ商売の宣伝に使われています。

ところが人相上では健康長寿の相、赤ちゃんや部下が出来たときには必要とされています。
呼吸と食」の生命活動の結果、出来ていくものですから当然でしょう。

この法令線を使って周辺の筋肉を整えるやり方を書いておきます。
両口元の少し上、に中指を当てて1-2センチ押し上げて、ゆっくり戻します。
10回くらい。

それから鼻の付け根に中指を当て、軽く軽くゆっくり法令線に沿って撫で下ろします。
20回くらい。」

以下は共通動作で目尻・目の下・法令線どの場合もやってください。
顔の横を上から下まで、手の平全面で軽く撫で下ろします。30回くらい。
親指と中指で耳たぶを挟みもみ込みます。30回くらい。

両耳をいっしょに引っ張るもいいです。
左右・上・下・前・後・前ひねり・後ひねり・二つ折り、といろんな方向に左右同時に引っ張ります。

耳の固い方が多いですが、耳を引っ張っているとやわらかくなり、のどもゆるんできます。
それから首の後から前に向かって軽く撫で下ろします。20~30回くらい。

首には甲状腺・耳下腺・顎下腺・耳下腺・舌下腺の内分泌や唾液の若返りホルモンを出すところです。
この後に合掌両手ゆらしを30秒くらいやります。
首・肩・腕の左右バランスを整えます。