オリンピックの競泳部門出場の強化合宿で脳の性質や機能を利用してメンタルトレーニング^に取り組んでいるという。
トップアスリートの脳には特有の働きがある。脳に否定語が発生するとその超人的能力を止める働きがある由。
否定語が発生すると、試合中でも結果が見えたと判断すると、有利に進んでいる試合でも勝ったと思うと逆転負けにつながるという。
今年の4月柔道の体重別選手権でやわらちゃん谷亮子選手はその例としてあげられていた。これまで何回も勝ちを収めている相手にポイントを奪ってこれでいけると思った瞬間に思考と運動つなぐ部分が消えて普通の運動能力になって逆転負けを喫したとある。
競泳において、ゴールということも否定語になるという。ゴールと思った瞬間パワーが抜けるらしい。
合気の稽古で向かい合ったとき、相手が自分より強い・勝れていると思った途端、身体が固まってしまうことがある。それどころかわずかな思考・観察・迷いがワザのキレに影響する。
それはここでいう否定語が発生したという点では同じである。
だが片や安心感の発生ががマイナスに作用し、片や安心感の喪失がマイナスに作用している。
トップアスリートの能力というのは異常な緊張状態をキープしつづける能力なのかもしれない。
