「脱力が流行っているがゆるめばいいというものではない」という4人の方に出会っている。
でも具体的な言語表現はない。ことばで表現する事自体がむずかしいのかもしれない。
「掌を締める」ことをやっているうちに呼気も吸気も関係ないポジショニングがあることに気が付いた。
昨年に同じような体験をした。
「安心する手・ホッとする手」に書いた。
人の身体に触れたとき呼気・吸気関係のない触り方がある。単純に触れているだけで治療が成立する。
人のバランスが回復するだけでなく自分のバランスも回復する。
それと今回の「掌を締める」ことがつながった。
この呼気・吸気関係ないポシショニングは「掌を締める」ことだけでなく立ったときや歩いているとき、あるいは武術・治療をやっているときにも存在する。
呼吸は筆者がこだわっているテーマである。呼気もよし吸気もよしという身体のポジショニングがある。
常時、そういう状態になれるか?
そうなったら損得も勝ち負けもなくなってくるだろう。
伸筋は伸ばして使うべしと書いた。ところが足首は90度に曲がっている。足首のところは伸筋を屈曲させて使っている。
人間は直立二足歩行を選択したための苦渋の結果と考えている。その緩和のために足のアーチを発明した。
これは既に
「足のアーチはヒトの偉大なる発明である」に書いた。合掌における蓮華の蕾に相当する。
犬や猫や牛馬等、多くの四足獣は爪先で立って歩いている。彼らの足首は伸びており90度に曲がることはない。
ヒトの祖先ももかってはそうだったろう。樹上生活を経て地上に降りて二足歩行に移行することで足首90度に固まったのではないか?
「足の小指を意識して歩く」を5回に渉って掲載した。足の小指を意識することでわずかに伸筋を伸ばす刺激が入る。
このわずかな刺激がいい。O脚の人にいい。でもX脚や内股の人の場合はどうか?別の工夫が必要だろう。
「合掌の形」で両腕を水平にするといいと書いた。これは前回書いた「伸筋を軽く伸ばす。伸筋は伸ばして使う。やわらかく伸ばして使う」と矛盾が生ずるではないか?
手首が90度に曲がる。そこで伸筋が屈曲するではないか?合掌は通常の場合、蓮華合掌である。
この蓮華の形がいい。蓮華の蕾を形どる。これは掌・指共に伸筋を自然な形で伸ばしている。
これはいいのだが手首の90度が気になっている。
いろいろ手首の角度を変えて試してみる。各指はくっつけた方がいいし、指は軽く伸ばした方がいい。
合掌の形に於いても完全脱力だと歪みが出る。それと今回は両腕水平にすると歪みが出た。
合掌は歪みの出にくい形ではあるが、感覚がシャープになるにつれ条件が厳しくなる。両腕水平にして歪みのでないポジションをあれやこれや探った。
やはり小指側を意識して力を加減していたら出来た。歪みが出なくなった。
両腕を水平にして合掌をするとかなり力が入る。それも加減することで歪みは出なくなる。
手首の固い方もいる。各指をくっつけ、指を軽く伸ばし蓮華合掌の形が取ればムリに水平にすることもない。
合掌は身体をシンメトリー(左右対称)にする最も簡単な法であり、それは中庸と調和へ至る道を秘めている。
武術の用語で「手の内」という表現がある。字引を見ると手の平・腕前・心の内とある。
「掌を締める」を短時間ではあるが毎日やっている。手の中央あたりに逆側の一指または二指を挟み込む。強く締める、ゆっくり戻す、一指二指三指を強く伸ばす、それに呼吸を加える等兎に角いろいろ形を変えやってきた。
強く伸ばしたときは左右の手で呼吸を使い分けないと歪みが出る。
筆者の場合は右手は吸気で伸ばし呼気で戻す。左手は逆になる。
やっている内に弱かった左手の締める力が強くなってきた。それと表皮の感覚が締める力の強度により異なることに気が付いた。
強く締めるとザラザラであまりいい感じではない。ソフトに締めるとなめらかでやわらかいのだが挟み込んだ指が抜けにくくなっている。
手が脱力した状態がベストかというとそうではない。やはり脱力状態の時も呼吸を使い分けないと歪みが出る。
力を入れた状態ではなく脱力状態でもない。その間にある物理的に狭いレンジー角度・形と思った。ところがどんな形であってもこの状態は生まれる。
やわらかく締めると呼気吸気は関係なくなる。歪みがでなくなる。これぞ中庸・調和の世界?武術でいう手の内はこのやわらかく締めるということか?
筆者の感覚でいうと完全脱力状態に5%か10%くらいの力というか張りを持たせた状態である。
弓道でも手の内というらしい。弓を引き絞るときどういう手の内になるのだろうか?相当な力が必要なはずである。
伸筋を軽く伸ばす。伸筋は伸ばして使う。やわらかく伸ばして使う。それで果たして弓が引けるだろうか?
天才少女といわれる宮里藍ちゃんの鼻に気になるところが出ている。鼻の中程に左右に筆者が気にするふくらみらしきものがみえる。まだ小さい。
横綱朝青龍は鼻の中程が左右に大きく張り出している。パワフルな相撲で活躍中である。いつまで今の強さがキープできるか懸念している。
野茂投手もそうだ。鼻の横に張り出している膨らみは日本にいるときはなかった。実に見事に調った鼻だった。
この膨らみは格闘技・スポーツ等の身体を酷使する職業に付き物かもしれない。
藍ちゃんの鼻が今後どういう変化をしていくか注目をしたい
まだ若いし才能のある方である。大きく伸びていくことを願っている。
気になるのは耳のピアスであり、ヘソだしルックである。その上に最近茶髪にしたことである。
いまの日本で茶髪うんぬんする人はいなくなった。茶髪に使う薬剤は劇薬である。耳に穴を開け、腹を冷やしておまけに茶髪と来た。
これらはコンデイションを間違いなく狂わす。一流のアスリートのやることではない。
微妙な歪みが必ず身体に生じる。歪みが生じた分コンデイションが狂う。ゴルフは微妙な感覚・神経のスポーツである。
ピアス・ヘソだし・茶髪の三つは藍ちゃんの競技人生にマイナスにこそなれプラスにはならない。才能との綱引きになる。
「> マイナスな事を考えていると背骨が曲がります。
> 楽しいことを思うと真っ直ぐになってきます。
> それらは呼吸を媒体として身体に伝えられます。
そうなんですか・・・
知りませんでした。
イライラしながら、呼吸法をしていると、背骨が曲がってしまうのでしょうか。そうなら、呼吸法をするときに、気を付けなくてはいけません。
言葉も呼吸を媒体として、カラダに届けられて行くとしたら、悪い言葉は言えませんね。
心の中で悪いことを思うだけなら、呼吸を媒体として、身体に届けられないのでしょうか?」
上記はある女性からのメールである。マイナスのことを考えていると呼吸が変わり背骨が曲がって来る。これは簡単に検証できる。
こころと身体をつなぐものーそれは呼吸である。マイナスのことは思わない・いわない・やらないことである。
通常の場合、ゆっくり呼吸をしていればマイナスの思いは消えていく。注意しているとマイナス表現は減っていく。
瞑想をしているときでも雑念・妄念、大概マイナス想念が後から後から出てくる出てくる。
そのために座禅では数息観や公案があり、ヨガではクンバハカがある。
多分、たいていの方が自分の耳がやわらかいか固いかなんか考えた事がないでしょう。触ってもやわらかいか固いかわからないはずである。
筆者の左耳の一番上あたりに小豆二つ分くらいの固いコリみたいなものがある。右にはない。
この小豆粒みたいな箇所を触って思う。「オッやわらかくなっている」と。
前はもっと固かった。
そこだけでなく他の部分も全体にやわらかくなっている。それは
マイナスイオンシートのお陰らしい。
使い始めていいなと思ったものの、毎日使うのはいかがなものか?と思って1ヶ月間止めてみた。
その時、耳に触ると固くなっている。これはやっぱり使っている方がいいと思った。それ以来シーツの下に敷いて毎日休むときに使っている。
耳は人体で血管が一番少ない場所であるという。血流が悪くなると最初に影響が出やすい場所である。
色艶が悪くなったり、固くなったり皺が増えたりは要注意である。筆者は小豆粒状の箇所に触って確認できる。
それがどうもやわらかくなってきている。そのうちに粒状のコリコリが消えるかもしれないと期待している。
漢方では耳を腎ー先天的生命力の象徴とする。そこが固いならば血流が悪くなっている。老化が進んでいると見る。
人はやわらかく生まれて固くなって死んでいく。
真っ直ぐに立ちそのまま歩けば歪みが取れてくる。足を平行にして歩いているとO脚が治ってくる。でも築何十年の身体である、時間が掛かる。
平行に歩くのを外側小指のラインを基準に変更してほぼ1ヶ月、脚の感触は前回書いた。
ところがその波及効果が意外なところに来た。右肩である。筆者は仰向けになると右肩が浮く。そのため立ったとき右肩が前に突き出た形になる。
もっともこれは気が付かなかった。注意してみればわかるののだが見えにくい場所である。
右足が
ブレーキ足ということは書いた。小指側を平行にして歩くということはブレーキの効きが悪くなる、踏ん張りが効かない。
その分、肩の揺れが大きくなるというか気になってしょうがない。それで右肩を後に引き気味にして歩くと揺れが収まってくる。
それと左腰である。左腰と右肩を対立させるようにする。すると身体をねじらずに歩ける。歩きにくく違和感がある。
長年の癖を直すのは大変である。いつまで続くかわからないがしばらく続けてみる積もりである。
「足の小指を意識して歩くー1」を書いてからほぼ1ヶ月である。足の小指を意識して平行にして立つ。
そうすると膝が自然にゆるむというか膝が突っ張らなくなる。いままで膝に力は入って棒立ちになる癖があった。
これをやっていると身体が固くなるらしい。筆者はがに股O脚である。これだと重心が踵に来て膝が突っ張ってくる。現在は大分改善はされてはいる。
筋肉には伸ばす筋肉ー伸筋とまげる筋肉ー屈筋がある。足の小指を平行にして立つと伸筋が伸びてくる。
そして重心の位置が踵から前の方に移動して中程に落ち着く。そして腰の反りも少なくなる感触がある。
筆者の腰の反りは長年の懸案だった。それが解決の目途がついたと思っている。
昔、読んだ本に「ちょっと重い手荷物は手首に引っ掛けるようにして持つと疲れにくい」とあった事を思い出した。
伸筋は伸ばして使うといい。筆者の場合、逆に腰の反り過ぎで伸筋を縮めるように使ってきた。
伸筋は伸ばして使うべし!!こういう発見はうれしい。でも当たり前の話ではある。
がに股O脚の方にはこの小指を平行にして歩くことをおすすめする。
「お尻の揺れが大きいですね」といわれたことがある。確かにそうだ。身体に歪みがあると揺れが大きくなる。
でもお尻は見えないし、普段はお尻の事なんか忘れている。ところが最近気になりだした。
お尻は見えないけれどお腹は見える。ヘソのあたりのボタンが左右に動くのが目に付く。歪みがあるから揺れる。
歪みが取れてもそれまでの癖があるからまたすぐ歪んでしまう。立ち方歩き方が大事である。
外股の人がそのまま歩けば歪みは必ず出る。内股の人も同じだろう。なぜなら股関節の開き・固さに左右差があり、右足と左足に掛ける負荷が違ってくるだ。
真っ直ぐに立ち真っ直ぐに歩けば歪みは取れてくる。それはいつもキープする必要がある。
両足を平行にして歩いていると歪みは取れてくる。これはいつも実行するべく心掛けている。
でもお尻の揺れは収まらない。前に書いたけど筆者は仰向けになると右肩が浮く。それが立ったときも出るらしい。立ったとき自分ではわからない。
わからないけれど意識して右肩をちょっと後に引いて歩くと揺れが少なくなることがわかった。
足の小指側を意識して歩くのと、いっしょに右肩を引き気味に歩くことを続ける積もりでいる。
もう一つ、両手を振って歩くと身体の揺れ・捻れが大きくなる。これも止めてみようと思った。
やってみると歩き方がぎこちなく違和感がある。癖の矯正だからしょうがない。
ウオーキングでは大きく手を振って大股に歩くようだがそれと逆の動きになってくる。
そして思った。これは能の動きに似ているな、日本人の目指している動きはこれかもしれないと。
「不食」という本がある。副題に人間は食べなくとも生きられるとある。
昨年11月初版で7刷を数える。こんな本がよく売れているなあ。本当に食べなくて生きていかれるのだろうか?
著者はクローン羊ドリーの例を上げている。乳腺細胞が受精卵にまで戻り更にそれが1人前の羊になったという。それはえさを与えなかったからだという。
著者自身の実験がある。冷蔵庫の中で川魚はハヤは107日生き、かじかは307日もえさなしで生きたという。
筆者も断食の経験がある。1週間全然食べなかったことがある。しかし復食の段階で猛烈な食欲に負け失敗した。
断食の経験で3日も食べなければ身体がやわらかくなると思っていた。食べ過ぎで身体が固くなる。
これも歳を取ってくるとそうはいかない。スイッチがはいるのに時間が掛かる。玄米7号食もやった。人は驚くほど小食でも生きられる。
千日回峰行がある。7年間で4万キロ歩く密教の行がある。その中で「堂入り」といって9日間、断食・断水・不眠・不臥の修業がある。
そういうときは口から水分を取らなくとも皮膚から水分が入ってくるのがわかるという。水分を取っていないのにおしっこも出る由。
7月8月の盲腸炎のときは食べれなかった。ご飯を食べる気が起きない。一日一回ソーメンを喰うか、お粥だった。体重が6キロも減ったのに驚くくらいに身体は軽くよく動いた。
〇〇〇〇さま
胸椎が曲がっていて腰も固い由。
胸の背骨は曲がりやすいのですが修正も割と簡単に出来ます。
一番簡単なのは合掌して軽く小刻みに両手をゆらします。30秒もやれば90%以上の方に有効です。胸椎の曲がりが取れます。
でも真っ直ぐになってもご自分ではわかりにくいと思います。ゆるんだという感覚があるといいのですが。
是非、検査方法を覚えて欲しいものです。そんなに難しくはありません。この検査方法はいろんな事に使えます。
「 マイナスな事を考えていると背骨が曲がります。 楽しいことを思うと真っ直ぐになってきます。」と書きましたがこれもチエック出来ます。
いろんなワークが自分に合っているかどうかすぐわかります。一人Oリングがお出来になれば同じ結果が出るでしょう。
手術をされた由。手術をすると医学的には治癒して異常なしであっても、何となく調子が悪いということがいろいろと出てきます。
身体も歪みやすくなるものです。こまめにカラダをゆらし、歪みを取っておくほうがいいですよ。
それと歩き方、歪みのでない歩き方を心掛けられた方がいいです。この歩き方も先ほどの検査方法でチエック出来ます。
歪みはストレスです。歪みが出ないならば身体のほうがOKを出したということです。
朝、コーヒーショップに入ると隣の席で50くらい男性が新聞を読んでいた。程なく奥さんらしい女性がコーヒーとサンドイッチを運んできた。
見るとミルクを7個、砂糖5個載っている。思わず目が丸くなった。砂糖を3個・ミルクを4個、男性のコーヒーに入れてやっている。
「もしもし、アトピーになりますよ」と声を掛けたくなった。3月に
「からだが痒くて堪らない」「
ミルクもどきは論外です」とダブルがまた書く。
13年くらい前からコーヒーが飲めるようになった。飲むときにはミルクは1個入れていた。アイスコーヒーの時は2個だった。
そして昨年12月1月猛烈なかゆみで布団の中で転げ回った。それが2月ミルクをいっさい取らなくなって1か月かゆみがピタリと治まった。
その話をしたら「私もミルクを止めたらアトピーが治ったわ」という女性がいた。
ミルクは牛の赤ちゃんが飲むものである。人がしかも成長した人間が飲むものではない。
特に日本人は成長すると乳糖分解酵素がなくなる方が多いという研究がある。
酵素がないのに摂ったらそれは消化できず害をなすものとなる。
仰臥位で胸の上にミルクのカプセルを乗せてバンザイをすると左右の手に大きな歪みが生ずる。
身体はイヤだといっている。胸のところは免疫機能の働くところである。自分に合うかどうか峻別する。
人間の身体にとって酸素は多くてよくないし少なくてもよくない。炭酸ガスもそうだ、多くても少なくてもよくない。
身体の固い人は酸欠になりやすい。過呼吸になるのはやわらいかい人らしい。でも症状が出る場合と出ない場合がある。
本来であれば延髄にある呼吸中枢はあらゆる条件を加味して最適な呼吸量になるように調節をしている。
大脳は延髄の上位脳とされ、呼吸中枢は大脳の影響を受ける。怒り・恐れ・悲しみ等の感情は呼吸を浅くする。ヒトは意志により呼吸を大きくしたりゆっくりしたりすることも可能である。
Oさんに実験したことを書く。Oさんは左効きで通常の場合、左肩が固い。ベットに仰向けになると左手が下りにくい。
ビニール袋を口や鼻をおおい5回呼吸してもらった。そして検査をすると左手が下りた。逆に右手が左手より高い位置にある。
あれっと思った。ちょっと考えて1回だけゆっくり吐いてもらった。そしたら右手も下りて左右同じ位置に下りた。
これはなにを意味するのか?炭酸ガスは副交感神経を刺激するらしい。血管拡張作用があると何かで読んでいる。
ビニール袋を当てて呼吸をするのは炭酸ガスを吸い込むことである。これで血中の酸素と炭酸ガスのバランスを回復する。
呼吸を1回だけゆっくり吐いたということは炭酸ガスを吐き出すことである。
それじゃビニール袋での呼吸を4回にすればよかったのか?先日のNさんと合わせて二人目の試行の結果である。まあまあうまくいっている。
こんなことでバランスが回復するのはビックリさせられる。歪みが取れる。ストレスが解消することである。
上板橋の駅前の漫画喫茶に酸素ばーがある。酸素だけでなく炭酸ガスばーも必要ではないかと思っている。
背骨が曲がっていると障害が出やすいということは割と知られている。背骨には内臓に行く神経が通っている。背骨が曲がればそこの神経も圧迫される。
ところが背骨の曲がりは自分では見れない。自分では見れないが、鼻の曲がり・手の長さ・足の長さ・足の倒れ・両肩の高低・頭部の倒れ等、身体の外観でわかる。
人は多かれ少なかれ背骨は曲がっている。特に治療をやっている方は大きく曲がっている方が案外多い。
これまでも書いてきたように比較的容易に背骨の曲がりは矯正できる。しかもそれは自分で出来ると筆者はいっている。
時々すごいなあ、ようここまで固めたなあとビックリするほどの人がいる。そういう人はすぐにはムリだと思ってきた。
そういう方であっても真っ直ぐには出来る、でもすぐ戻りやすい。身体を固めた人ほど戻りやすい。
それはそうでしょう。筋肉を固める方向をガッチリ学習しているんだから。筆者もまだまだ固い身体だ。
身体の固い人ほど身体ゆらしをこまめにやった方がいい。呼吸を詰めないようにする。人はやわらかく生まれて固くなって死んでいく。
ゆっくり呼吸をするように心掛ける。自分を観察していると,どういうとき息を詰めるかわかってくる。
それと立ち方・歩き方が重要です。どんなに身体をほぐしても背骨を真っ直ぐにしても立ち方・歩き方が従来通りだとすぐに戻ってしまう。
まず立つ姿勢で腹部のあたりは上にちょっと持ち上げる、逆に腰のほうは真下にちょっと下げる。こんな感じで前後の対立を意識すると割合にやりやすい。
それと歩き方です。足の内側親指のラインを平行にして歩くといってきた。最近は小指のラインを平行を意識するといっている。
呼吸というのは炭酸ガスを吐き酸素を取り入れると学校で教わっている。炭酸ガスは不要のものと思っていた。
酸欠病はみな知っている。普段の呼吸が浅いと酸素が不足し、いろんな障害を起こす。ガンも酸素不足が原因とされる。高山病もそうだ。
ところが炭酸ガスが大事な働きをしているということを知った。
呼吸は延髄にある呼吸中枢によって制御されている。大脳でも呼吸をコントロール出来るのが人間だ。
呼吸中枢は血液中の炭酸ガスの濃度によって呼吸を調整しているという。これは最近知った。血中のの炭酸ガスが多くなれば呼吸を促進し逆に少なければ呼吸を抑制すように働く。
過呼吸症候群というのは、いうなれば酸素過剰症である。ストレスで呼吸過多になり、血中の酸素濃度が高くなる。ということは血中の炭酸ガス濃度が低くなるということである。それと気侯要因で気圧が高くなるとやはり酸素を余計に吸い込むことになる。
その結果、頭痛やめまい・四肢麻痺・呼吸困難・痙攣・精神不安などさまざまな症状を起こすという。
それも10分以上続くが決して死ぬことや後遺症を残す事はなく、どんなに強い発作でも、時間とともに必ず軽快する由。
これを読んで安心した。安心はしたが意欲喪失してげんなりは困る。ビニール袋での呼吸ですぐなおるが、多分ビールやサイダー等も効くと思われる。あのあぶくは炭酸ガスである。
「右脳の限界」という日刊のメルマガがある。http://winspad.com/brain/right/記憶力のテストみたいなものだと思って毎日挑戦している。
@●◇□▲などの記号やAFH123等の文字を組み合わせて9個並んでいる。これを翌日択一式に3つの中から正解を当てる。択一式なら簡単と思ったがそうはいかない。
なにしろ記憶力ががた落ちしている。覚えたつもりがすぐに忘れる。記号が覚えにくいし白黒も間違う。
行き違った人でも直後なら顔は思い出せる。ところが9個の記号と文字はなかなかそのまんま思い出せない。
ところが手首を締める練習をしたり印を組んだりしていると覚え易い気がする。それも長くやるわけではないし、ナマケモノの筆者は長くは出来ない。ホンの数回程度だ。
ところが今日は完璧に覚えられた。多分明日までは保つと思っている。出来たらパッと見てパッと一瞬で覚えたい。
ボケ防止にクルミを2個手の中で転がすといいとかいわれてきた。クルミを転がすのもいいけれどこっちの方が効果がありそうだ。
手の関節・足の関節は人体の中で最も複雑でこまかい。足は歩くことに特化した。
手は持つ・握る・投げる・書く・つまむ・引く・押す・招く等等さまざまな機能を発揮している。
掌を締めることで手の関節が調う。手の関節が調えば全身の関節が調ってくる。筋・骨格等の運動系は部分から全身に影響がいく。
「手は第二の脳である」といったのはカントだったと思う。
美容師のNさん、昨年2回救急車に乗っている。心臓かと思ったが異常ないといわれている。多分このときも同じ症状と思われる。
鳩尾が固くなっているかと聞くと固いとという。どうも筆者の体験したものと同じらしい。
天気図を見ると台風20号が発生して日本列島は高気圧に覆われ快晴である。高気圧になると交感神経が緊張し顆粒球が増えて起こる症状の一つと思われる。
ところが今回は筆者には起きないし、7〜9月筆者が何回も辛い思いをしたとき彼には起きていない。この差はなんだ、単なる個体差か?
10日くらい前、頭痛で病院へいったら脳梗塞といわれて薬を飲んでいる由。
薬は血管拡張剤と思われる。血管拡張剤なら副交感神経を刺激するだろう。
前に書いたように人間の身体というのは常にバランスを取るべく日夜働き続けている。そこへある刺激をいれると反対に動こうとする作用が発生する。
薬と施術でゆるんだ状態での反作用なのか?彼はタバコを吸う。タバコも影響する。そこへ高気圧が影響したのか?
理由はようわからんが、差し込みが来たときはビニール袋を口に当て呼吸をすると取りあえずは楽になる。
美容師のNさんが「調子が悪いー」と楽楽はうすに現れた。見ると背骨がよう曲がっている。最近ではこれほど見事に曲がっているケースはない。
元体操選手で立ち方がいい。それがこれほど曲がるとは。調子もわるくなるだろう。聞くと昨日はゴルフでフオームを大きく替えた由。
終わったらから整理体操を少しやればいいのに全然やらない。「合掌両手揺らし」「両足平行スクワット」も「胴ぶるい」も教えてあるのに一つもやっていない。
筆者のワークは即効性がある、実によく効く。ところが教えた当初はやるがなかなか継続して実行される方が少ない。簡単に教えすぎるのかもしれない。
さて昨日書いた忍者の印、知拳印をやってもらう。30秒くらい、するとくねくねよう曲がった背骨が真っ直ぐになってきた。
5割くらいは取れた感じである。自分でやっていい結果の出たワークは人にやってもらう。そして結果を観察する。
万人にすすめれていいかいいか検討する。まずいところがあれば修正を加えていく。筆者のやり方である。
3分もやればもっと取れだろうが施術に入った。素直な身体の持ち主でありこちらの意図したとおり反応されるので施術が楽である。
ところが4時頃である電話が来た。「鳩尾がいたいよう。背中もいたい。」という。さっき施術したばかりではないか、筆者は面白くない。
知拳印をやってみろといって電話を切ったのだがどうも筆者が7〜9月に体験した症状と似ている。
すぐ電話だ。「ビニール袋を口鼻に当て5回くらい呼吸してみて、よければ更に5回やってみるように」いって電話を切った。
5分後、電話が来た。「大分よくなったよ!今日はもう帰る」
掌を締める練習をやっていて3年前に書いた
忍者の印形は効きまっせ!!を思い出した。
またの名を知拳印という。大日如来の印である。改めてこの印を組んでみる。この印で掌を締める動きを付け加えてみた。
更に合掌の形に書いたように両肘を張り出し水平にした。そしたら背中がポッカ、ポッカ、ポッカとしてきた。
こんなことは初めてである。じんわりと温かくなってくることは何回も体験している。
知拳印が身体バランスを調えることは既にわかっている。バランスが調えば血流がよくなることは当然であるがこのポッカポッカは強烈である。
条件が揃うとこういう体験が出来る。いつも出るとは限らないし、だれでもそうなるものでもない。しかしバランスは間違いなく調ってくる。
掌をを締めるということを教わった。掌の中央で片方の二指を固く挟み込むとその形になる。
大東流の佐川幸義先生の写真にある由。そういえば岡本正剛先生の写真を見て変な手の形だなあと思った記憶がある。
昔、合気道をやっていたとき技がうまくきれいに決まったことがあった。天地投げのときである。右手で相手の60キロの体重を完全に浮かせていた。
もう一回、正面打ち入り身投げがある。このときは当時5段の受け手の方に「新境地を開いたな」といわれた。
その時は形が少し違うが確か掌が締っていた。そのときはなぜうまく決まったのか分析する能力がない。
故にきれいに決まったと記憶に残るのはこの2回のみであり、残念ながら定着させることが出来なかった。
掌を締めることをやってみてわかったのは筆者は左が非常に弱いことである。これはあかんと思い毎日やっておった。
どこでも出来るし、やっている内に気が付いたのだが頭がスッキリしてくる。
合気道の開祖植芝盛平翁が「頭の働きは両手にあり」と口癖のようにいっていた事を思い出す。10日もやっていたら左も強くなってきた。
そしたら掌を締めると身体のバランスがどうなるのか?筆者はすぐ呼吸との関連で見る習慣がある。呼吸を入れてチエックをする。
右手は呼気で締め吸気でゆるめる、左手は吸気で締め呼気でゆるめるといい。ところが手の締める形状によって違ってくる。
二指三指を伸ばしてやると右も左も呼気でも吸気でも歪みが出ない。しかし挟みこむことと指を伸ばすことを両立させることがなかなか難しい。
語りの勉強会にいけなくなって三月経つ。なにか声を出すことを何か続けたい。その矢先オペラ歌手の講演を聞いた。
最後に歌って見せた。いい声である。実によく響く。32歳だという。ボイストレーニングの教室をやっていると聞いて受講する気になった。
受講の結果を書く。腰が反っていると上半身が前に倒れる。それを修正に背筋が緊張する。それに拮抗して腹筋も緊張する。
故に腰の反りを矯正しなければならないという。筆者の腰の反りは気になっていたし、複数の人に指摘されている。
大分、修正しつつあるがちょっと緊張すると腰に大きな反りが出る。壁を背にして立つと腰のところに大きな隙間出来、手の平が楽に入る。
これではよくないという。これは知っていた。知っていても修正がなかなか進まない。
内股スクワットを教わった。これをやると腰の反りが取れるという。自分でいろいろ試してみる。
まだ明確につかめないが確かに背筋が緊張しにくいようだ。だったら両脚を平行にして小指を意識して歩くことに似ているではないか?平行より内股歩きの方がいいのかもしれない。
前に仙骨が出っ張った方に外股スクワットをすすめた。そしたら1週間後に見事に平らになった例がある。筆者の腰の反りも内股スクワットが1週間で取れるかなあ?
人はみなそれぞれである。内股スクワットがいい場合と外股スクワットがいい場合がある。
どちらが自分に合っているか?それがわかる感覚があるか?いまの筆者にはない。でも筆者にはチエックする方法がある。
自分の手を眺めていたらオヤッと思った。右親指が太い。ノギスで測ってみた。100円ショップで買ったプラスチック製のノギスである。
右拇指の幅は20ミリ、左は19ミリである。厚みも右が17ミリ、左が15,5ミリと1,5ミリも差がある。
いかに右手を使ってきたか?その負担が背中に来、肩に来、足に来る。筆者の右側が固くなるのもムリはない。
背中の脊柱起立筋も右側がが盛り上がっているといわれる。自分で触ってもわかる。
仰向けになると右肩が浮く。それだけ前に出ているということである。こういう人が多い。
それが足に来ると右足が外に開いてくる。上半身を支えるにはその方がいい。身体は無意識のうちにその方向性を選ぶ。
くせ(癖)は字引を引くと、かたよった習慣・欠点・くずれた形・特徴とある。思わず唸ってしまった。
筆者の身体は文字通り、かたよった習慣でくずれた形ー歪んだ身体になっている。
それが靴底減り具合に出てくる。踵の部分の減りが目立ち、左右で見ると右足の踵外側が減る。
これでも随分と修正は出来てきている。以前はもっと右外側が減っていた。昔道場破りが来ると履き物で腕前のほどをチエックしたという。なるほどと思う。
かたよった身体の癖は呼吸の癖でもある。うつ伏せになった方の背中を見ていると呼吸の入り方が右と左では異なるし上下でも違ってくる。
昨年HPに
「タマタマとムスコは左側に置け」を書いた。
左側と右側に置いた場合、呼吸はどう変わるか?歪みが取れるかどうか?足の位置はどう関連しているか?ハの字・平行・逆ハの字でどう変わるのか?
足を全然意識しないでごく普通に立った時、右側に置くと歪みが出る。左側だと歪みが出ない。これは心臓の位置が関係しているのではないか?
日本の旧軍隊で一番最初に教わることは「タマタマとムスコを左側に置く」だったという。
バランスが取れていれば事故に出会うことは少ないだろうし、傷を負っても治りやすい筈である。
逆ハの字の場合、右に置いた方が歪みでない。左だと歪みが出る。
平行の場合、右に置くと歪みが出る。左は歪みが出ない。
ハの字の場合、右に置くと歪みが出る。左は出ない。
もちろん重心位置をずらすことで歪みの出ないようにすることは出来る。
これはあくまでも筆者の現在の身体状況での話である。筆者の身体が変われば当然結果は変わるだろう。
筆者以外の方が実験されても別な結果が出るかもしれない。それは当然である。人の身体はそれぞれだから。でも自分の重心落下点の変動を知るにはいい実験になるだろう。
歪みが出る出ないは呼吸の偏りによる。身体が真っ直ぐならば呼吸に偏りは生まれず歪みは生じない。
ヨガに片鼻呼吸というのがある。左鼻で吸って右鼻から吐く、次いで右鼻から吸って左鼻から吐く事を繰り返す。
4年くらい前に筆者は左鼻で吸って右鼻から吐くと歪みが取れていくのがわかった。逆だと歪みが取れない。
なぜだかわからなかった。立ち方をあれやこれや考えていてこれは重心と関係しているかもしれないと思った。
当たりだった。重心が右足にあるか?左足にあるか?によって呼吸がというより呼吸量が違ってくるらしい。右鼻と左鼻から入る呼吸量に差が付くらしい。
考えてみれば当然である。緊張すれば呼吸が浅くなるのは大抵知っている。
右に重心が傾けば右側が固くなり右からはいる呼吸量は少なくなる。逆に左に重心が傾けば左側が固くなり左からはいる呼吸量は少なくなる。
筆者は右側が固くなるタイプだと書いたことがある。右に重心を傾ける癖があるということである。
ここでわずか身体を左に傾けて片鼻呼吸をやる。するとどうだ、右から吸って左から吐いても歪みは出ないのである。
更に左側に身体を傾けると今度は逆に左から吸って右側から吐くと歪みがでる。
従って真っ直ぐに立てれば歪みが取れるし、そのまま歩ければ歪みは出ないはずである。
真っ直ぐに立ちそのまま歩くといっても、ピントこない方がほとんどである。
まして歪みが取れ痛みやコリが取れるとは考えられてない。
ウオーキングの指導者で整体ウオーキングといっている方がいないわけではない。しかしチエック方法を持たない。
筆者のところでは整体のチエック方法で客観的に検査できる。
治療院で身体のバランスを調えても歩き方が変わらないとじきに歪みが戻ってくる。
自分の身体の歪みを自分で検査できるようになって欲しいと願っている。そんなに難しいことではない。
筆者は当初「踵の中心から母趾丘へ重心を下ろして歩く」というのを教わった。それ以来いかに歩くかを追求してきている。
如何に歩くかを追っているとそれは如何に立つかにつながる。「足の小指を意識して歩く」はその最新バージョンである。
気功で足をハの字にして立つポーズがあったがなるほどと納得である。
ただ人の身体はそれぞれである。自分で研究していくしかない。一番ふさわしい歩き方があるはずだ。
直立二足歩行は人間の原点であり、左右対称性は生命の基準である。ちゃんと立てたら左右対称になる。筋・骨格といった運動系が整う。
運動系が整うと内臓系も圧迫ばなくなり働きやすくなる。
真っ直ぐに立って、そのまま歩けば歪みが取れ痛みやコリが消えていく。ところがこれがなかなか出来ない。
何年も前だが筆者が膝痛のとき、整体で治療を受けて痛みが消えた。しかし駅まで10分歩いたら痛みが戻ってきた。ちゃんと歩けない自分がそこにいた。
10/6、小笠原流礼法。原則毎月第1第3木曜日にやっている。参加している女性の1人が右首のコリを訴えている。
昨日この季節、左首コリが出ると書いた。ところが観察していると右側に出る人を何人も見かける。
多分頸椎の7番か胸椎の1番が右に行っているか左に行っているかによるのだろう。
彼女は礼法の先生のお手当で軽くなった由。ところが最後のやったお花を差し上げるワークでまた首が痛くなったという。なかなか強烈らしい。
首周辺が凝り固まった感じである。筆者も体験がある。夜、休もうとして横になろうとして強烈な痛みが首筋に来た経験が二度ある。今頃の季節だった。
帰り道、辛そうだったので「足の小指のラインを平行にして歩く」をやってもらった。その前に足の小指を平行にして茶筒である。
茶筒にお茶を入れて上下に揺らすと、中のお茶が落ち着き沢山入る。人の身体も揺らしていると落ち着いてくる。茶筒の新バージョンである。
足の小指を平行にして20歩も歩いただろうか首の痛みが取れた由。急性だし首の後それも真ん中辺りが痛かったという。
真ん中辺りは前後バランスがくずれたことである。この歩法は前後バランスを調えるということは前に書いた。
痛みが取れると歩き方は普段の歩きに戻している。長年の習慣で懲りやすいところは決まっている。自分が気が付かないだけだ。
いいことは続ける。いい習慣を作っていく。でなければまた痛みは出る。
足の小指を意識して歩いていると身体のバランスが整ってくる。左右バランス・前後バランス共に揃ってくる。
何でだろう?それは筆者がO脚だかららしい。人の身体は常にバランスを維持しようと働いている。
如何に歪んでいようとそれは復元力が働いた結果である。そこに歪むんでいる方向に更に歪むように刺激を入れると面白いことに歪みが取れてくる。
その刺激も軽い方がいいらしい。強い刺激は一部表面的に働くが軽い刺激は深く広く働く。
筆者はO脚である。足の小指を意識すると外側に重心が掛かる。更にO脚がひどくなると思われるが逆である。
これは筆者の実験の結果に基づいている。空手を教えている方から「立つときは小指側を平行にする」と聞いた。
どの流派かは聞かなかったが多分、流祖はO脚だったと思う。じゃX脚の場合はどうか?足の拇指側を意識し平行に歩くけばよい。
X脚の方をテストしてみたものだと思っている。こんなことを書けるのもチエック方法があるからだ。
10月というのに30度と夏の気温、昨日は半袖で外出をした。と思ったら今日は20度である。
左首のあたりが硬くなっている。左は回しやすい筈なのに左が回しにくくなっている。こういうときは寝違いを起こしやすい。
寝違いなら手の三里が効く。硬くなった側の手の三里に逆側の拇指を軽く当ててる。
手の三里は肘より少し下、指で下から軽く撫でていくと窪みがある。
そこに軽く当てる。1ミリくらい皮が沈むくらい。そしてゆっくり呼吸をしていれば取れてくる。
寒くなってくると左の骨盤から縮むんだという。同時に肩胛骨も左から縮む。冷えの減少である。
それで骨盤の左、尾骨の左と右を触ってみたがどうも右が硬い感じである。歩き癖など別の原因によるものか?
手首や首筋が冷えを先に感じたのかもしれない。
薬という字は草冠に楽で出来ている。楽になる草である。野生動物でも具合の悪いときある種の草を取るとか。
治療法ということば自体・文字自体に対症的なものを感じる。
自然に生きていたら治療法などは不要なものかもしれない。不要としないまでも単純素朴な治療法になるだろう。
現代の生活がいかに自然から離れているか、不自然な生活の中に埋没しているとその不自然さがわからなくなってくる。
硬く固めた背中に接するとムリをしてきているなあ、ここまで固めなくともいいじゃないかと思ってしまう。
人の身体は常にバランスを維持しようと常に働いている。故に余計な事はしない方がいい、治療などしない方がいいと考えることがある。
糖尿病とかガンを成人病と呼んでいたが生活習慣病と改めた。成人でない小児でも罹る。ガンや糖尿病だけでなくすべての病気が生活習慣と関わっている。
病気になったということは誤った生活習慣を改めるチャンスなのだが、余程のことがない限りまずムリだ。
それに改める方法もわからなくなっている。まず自分の身体は自分で守る、医者任せにしないということを常識としたい。
アメリカでは1990年以降ガンの羅患率・死亡率共に減少に転じていると聞く。そこには国を挙げての食生活の改善がある。
人の身体は常にバランスを維持しようと働いている。
それは物理面でも生理化学の面でも、あらゆるバランスである。
生まれ落ちてから立って歩けるようになるまで若干の努力が必要だった。それも一度身につけるとその努力は忘れられる。
従ってすべてのバランスを維持する働きは自動的になされる。
にもかかわらず多くの方が歪んでいる。痛みやコリに悩んでいるし病気の人も多い。
「痛みやコリは治そうとする身体の働きである」という。
長岡式酵素玄米では「医薬品はもちろんのこと、漢方薬も民間薬も結局はくすりで酵素の敵であるから使用しないこと」といっている。
現代的医薬品が酵素の敵はわかるが漢方薬や民間薬がなんで敵になるのだろう。
対症療法としての薬は自然治癒力を低下させるということか?対症療法としての各種の手技もそうなのか?
歪みが取れて身体が真っ直ぐになると痛みはコリは取れていく。これとても歪みに対しての手技ならばやはり対症療法になるだろう。
対症療法からより根本的な治療法へ、強い刺激より弱い刺激で治療する方がいいと考えている。
車はアクセルは右足でブレーキは左足で踏む。人にもブレーキ足とアクセル足があるらしい。
もちろんブレーキ専門あるいはアクセル専門ではない。どちらの足もブレーキを踏んだりアクセルを踏んだりはする。
筆者の場合、右足がブレーキ足になっている。足癖というか右足でブレーキを踏むことが断然多い。
姿勢を制御するときもそういう使い方になる。前に倒れそうなときは右足が踏ん張る。
左足は真っ直ぐに身体を支える働きとアクセルの役割が強い。左足に重心があるからそうなる。
右足がブレーキ足とすると実際の動作で尾骨の右が固くなりやすい。動作だけでなく心理的にブレーキを踏みたいときやはり尾骨の右が固くなると考えている。
つまり何かを止めようと思ったとき、ためらいを生じたときである。
ハイヒールはよくないと何回も書いている。ハイヒールに限らず靴は踵の部分が少し高くなっている。
何でだろうと疑問を持ってきた。踵の部分を高くしている履き物は日本には見当たらない。幼児のぽっくりは厚みはあるものの後半部だ。
仰向けになると、ほとんどの方の爪先が伸びている。つまり足裏のラインが身長方向に対して直角ではないということである。
これは脚部の前側が伸びて後側が縮んでいる。つまりは人の立ち癖・歩く癖がそこに出る。前側に体重を掛けているとそうなるだろう。
この前後差が固定化したら踵の部分を高くした方が安定はするし楽である。だが靴のような構造にしたらその分、人の動作が制限される。
下駄の方が可動範囲が大きいなと思った。足首が前後に大きく動く。更に草履の方がいいなと思った。前後にも左右にも足首はよく動く。
数年前、ゴム草履を履いていたときがある。それで交流会やセミナーにも出ていた。靴で出かけたら「草履は止めたんですか?」と聞かれた。