ナマケモノ・なまけもの・怠け者の健康術

ナマケモノ・なまけもの・怠け者の私が続けています。 こころのこと、からだのこと、そして呼吸のこと。 薬に頼らず健康になる。 身体の歪みは自分で直そう。 姿勢術−姿勢がことのほか重要です。 合気

身体がゆるむと

「肩もみはどうするんですか?」といきなり聞かれた。
語りの教室である。

いつもは軽く身体をほぐしてから発声練習をやって個人個人の稽古に入る。
この日はいきなり円く輪になって声が掛かった。

こんなことは初めて先生の肩がこっていたのかも知れない。

「まず両手を前の方の肩にフンワリ手の重みだけで両手を載せてください。
しばらくそのまんま、これだけで身体がゆるんできます。」

「軽くゲンコツを握り背骨の両横を上から下へ叩いていきます。
受けている方は強くとか弱くとか注文をつけてください」

「上腕部の一番上の部分を軽く握ったゲンコツで叩きます。」
円陣になっているので内側は叩きやすいが外側は叩きにくい。

「肩胛骨の上の筋肉を挟みます。これも軽く挟んだ方がいいようです。そのままキープしてもいいし、つまむ・放すを繰り返してもいいです。」強くと注文を出した方もいたとか後で聞いた。

声のでなくなった元高校の音楽教師の方が参加されている。
この日は割と声になっていた。筆者が4月に復帰して以来、一番声が出ていた。

この日の肩・背中ほぐしが利いたのかもしれない。
身体は全身呼吸器官である。身体がゆるめば声もよく出るようになるだろう。


呼吸筋を鍛える

昨日の朝のTVで三浦雄一郎さんのお話である。

呼吸筋を鍛えるために鼻先をつまんで呼吸をやっているという。
つまめば鼻の穴が小さくなるから吸ったり吐いたりするときに胸や背中の筋肉を使うことになる。

身体のバランスを整えるために鼻先をつまむと書いたことがあるが、呼吸筋を鍛える目的で鼻先をつまむことは考えなかった。

鼻先をつまんで呼吸をやれば鍛えながらバランスも整ってくるからこれはいいなと思った。
ほかにも片鼻呼吸もやっている由。

ヨガでやる左鼻で吸って右鼻で吐く、右鼻で吸って右鼻で吐くやりかたなのか?右鼻は右鼻だけで左鼻は左鼻だけでやるのか不明だがこれをやると頭がスッキリしてくるという。

前にも書いたが筆者の場合、右鼻で吐く方を最後にしないとゆがみが消えない。それは筆者の重心が右寄りになっているかだと解釈している。

右鼻は右鼻だけで左鼻は左鼻だけでやる場合も右鼻で吐く方を最後にすると身体が整う。

左鼻だと吸いで収めればいい。吸いが身体を固める方向に働き、吐く方でゆるめるというのがよくわかる。

あと舌を出すこともやっている由。
前に出す・左に出す・右に出すの三通りである。

筆者は右の方に出すと固さがある。
身体のバランスだけならば左だけだしていればいい。

だがこれも重心軸を固定していると考えての話だ。
常時、重心軸が中心に来るようならばゆがみは出ないだろう。
この姿勢で合気上げをやるとうまくいくかもしれない。





背痛を克服した呼吸法

20年くらい前、背中が痛くなって往生したことがある。仕事が手につかない。カイロ等にも通ったが治らない。昔、天風会で教わった呼吸操練を思い出して、やり始めたら快方に向かった。

教わりたいという方がいてやってみたが、大分忘れている。普段やっていないtことはすぐに忘れる。
だがこれをやり続けた結果、肺活量が3000台から6000近くまでいった。

1)踵あげの呼吸・・・・・・・・自律神経を強くする。ふくらはぎのストレッチにより意識明瞭にする。
静かに踵をあげつま先立ちになりつつ、ゆっくり息を吸いながら肛門を締めながら伸び上がる。
息をゆっくり吐きながら踵を下ろす。2回やります。

2)指はじきの呼吸・・・・・・・末梢神経を活発にする。ガス交換が促進される。
手の甲を上にして息をゆっくり吸いながら両手を前に上げていき、肩と水平になったら、親指を外側にして握り、拳を肩まで引きつけ、両肘をおろし、肛門を締める。
親指にかけている小指から人差し指までを、「一」、「二」、「三」、「四」と大きな声を出しながら順次に勢いよく上にはじく。「五」は親指を外へのばす。

腕を急速に真っすぐ上に伸ばし、充分に上方に延びる。この時、また肛門を締め直す。
両腕を伸ばしたまま、肩幅のまま勢いよく前に振りおろす。同時に、爆発的に息を口から吐き出し肛門を締める。

3)息吹の呼吸・・・・・・・・肺呼吸と組織呼吸を旺盛にする。毛細血管を開きストレス排除。
踵を上げながらゆっくり息を吸い込み肛門を締める。全身に力を漲らせ、身体を小刻みにふるわせながら、息を力強く吐き出しつつ、踵を下ろし肛門を締める。
             
4)胸たたきの呼吸・・・・・肋骨と肋間筋を強化し肺気胞を刺激して肺の機能を促進する。
息をゆっくり吸いながら両手で胸をさすり上げ、肋骨の間に指を立てて、指先で胸の中央から両脇へ左右に数回(3〜5回程度)こする。

充分吸気して息を止めて肛門を締める。両手掌で軽く胸を5〜6回叩き肛門を締め直す。
息を止めたまま、急速に腕を真っすぐに上げる(この時踵も自然に上がる。
腕を横から掌を下にして急速におろす。息を爆発的に吐き出して肛門を締める。

5)背さすりの呼吸・・・・・・背部の肋骨と肋間筋を強化し、呼吸活動を活性化する。
充分肩を引き、親指と人差し指を開いて背中側の腰にあてる。
ゆっくり息を吸いながら、踵をあげつつ、背部の肋骨と側胸部を脇の下までこすりあげる。
肛門を締めると同時に肛門を締め、すばやく前で合掌し、両手を押し合う。
ゆっくり息を吐きつつ、両手をゆっくり下に下ろす。踵もおろしす。
両腕を体側に戻し、こぶしを軽くにぎって肛門を締める。

6)腕開きの呼吸・・・・・・胸腔を拡張し、呼吸機能を強くする。
ゆっくり息を吸しながら、拳を向い合わせつつ、両腕を肩巾でゆっくりと、肩の高さまで上げる。
吸い終って肛門を締め、両腕を水平のまま肩を後方に引き、左右の肩胛骨をつける。
そのまま腕を強く水平に開く。この時、踵が上がりつま先立ちとなる。反動で元の姿勢に戻る。この動作を「一」「二」の呼唱で2回行う。
拡張し、呼吸機能を強くする。

7)膝まげの呼吸・・・・・・:血液の循環を旺盛にする
息をゆっくり吸いながら、拳を横から手の甲を前にして徐々に強く握りしめ肛門を締める。
両拳を接近させつつ、膝も徐々に曲げつつ足を中央にすりよせる。

顎を引き、背筋を伸ばし、全身に力を漲らす。
息をゆっくり吐きながら、曲げた膝を伸ばしつつ、強く握った拳をゆるめながら、同時に足も開いていき、全身の力をゆるめつつ、肛門を締める。

8)清めの呼吸・・・・・・・・肺臓内を清浄にし、肺活量が増大する。
踵をあげつつ、ゆっくり息を吸いこんで肛門を締める。
口笛を吹くように唇をつぼめて、ピッと力強く口から息を吐き出し、そして肺内の空気が全部吐き出されるまで繰り返し、踵をおろして肛門を締める。

手は親指を内側にして拳をつくり、体側においたまま。

9)気合いの呼吸(VEY)・・・・・・音声を強大にし、喉の力の強化。
ゆっくり息を吸って肛門を締める。そこで「ヴェイ(VEY)!」と力強く大きく気合いをかけて肛門を締める。
残った息を吐き出し、肛門を締め足を閉じ、最初の基本の姿勢に戻り、肛門を締める。

いつも息苦しいのですが

先日は呼吸塾にご参加いただきありがとうございます。

いつも呼吸が浅いと気にされて由、伺いました。
背中、肩甲骨と背骨の間にピーンとはったピアノ線みたいに固い筋がありましたが、お帰りの時には随分とやわらかくなっていました。
お身体の方も仰向けになるとひらがなのくの字状に曲がっていたのが真っ直ぐになっていました。

これで随分と呼吸が楽になったと思います。
あれからほぼ1週間です。現在の呼吸の状態はいかがでしょうか?

いろいろな呼吸法があります。
それぞれの目的によって4それらの呼吸法をやられることはいいのですが、ボクは一番シンプルな寝しなのゆっくり呼吸を勧めております。
これはご一緒に参加した若い男性のお話でもおわかりいただけるかと思います。

彼は〈 特効万能薬をお飲みになって見ませんか? 〉を読まれて、一晩やっただけで両手が上がるようになったようです。

身体が固く歪んでいると呼吸が浅くなり息苦しくなってきます。
先日実習いたしました「合掌両手ゆらし」床けり」の二つのエクササイズはゆがみの調整に大変効果があるものです。是非毎日実行されたほうがいいですよ。

それから歩き方です。折角、調整しても歩き方に気をつけないとまたすぐ戻ってしまうことは先日の実験でおわかりのはずです。是非、一直線平行歩きも実行された方がいいです。

次回いらっしゃったら「身体ほぐし」を重点的にやりましょう。
一番固いところはほぐしましたが他にもコリは沢山あるはずです。
これらのコリが呼吸を浅くすることにつながります。

それから大分、腰の反りが大きかったですが「膝抱え」も続けられた方がいいですよ。
ボクも腰の反りが大きくて修正に大分時間が掛かりました。
腰が反っていると胸も固くなりやすく緊張しやすい身体になってしまうと考えています。

疑問が生じましたらいつでもメールください。



深い呼吸が出来ないのですが?

先日、筆者の左右バランスに付いて書いた。これは比較的わかりやすいが、それでも左に負担が来ていることに気が付かなかった。従来の右前重心が気になっていた。

さらに前後バランスはわかりにくい。何回も書いてきたように筆者は腰の反りが大きく、腰の反りが大きいと連動して胸も緊張しやすくなると書いた。

こちらの方もかなり調整されてきたと思っていた。柱を背にして立つと手の平一枚も入らない程度にはなっている。

ところこの間の合気の稽古でいい意味で腰の反りが消えて腰が前倒れになり、太もも内転筋が緩んでいると指摘を受けた。股関節の締めがなくなっているらしい。

あるいはという気がしていた。腰痛が出てこわごわ腰を反らせると案外気持ちいいときがある。何時もそうでもないのでわかりにくい。腰の反りが必要以上になくなった可能性があるということである。

この辺もわかる人はわかるらしい。重心もしっかり捉えて身体を操作しているらしい方がいる。

この前お会いした女性は腰の反りが大きかった。息苦しくて呼吸を大きくしなければと何時も思っているけど出来ないというお話をしていました。

身体がひらがなのくの字に曲がっていたが、調整していくと真っ直ぐになった。背中、肩甲骨と背骨の間にピアノ線みたいに固くなった筋をゆるめたので、呼吸も楽になったと思われる。

一人でやる調整法として「膝抱え」を伝えた。仰向けで両膝を抱え、吸気で引き寄せ呼気で戻す、これを繰り返せばいいと考えている。

終わって水平手の平合わせをやると緊張がない。


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