三方百両損

何方も大岡越前守の三方一両損の名裁判の話は知っていよう。
因業大家と大工職人が家賃を溜め込んで揉めたのを大岡越前守が一両出して、大工も大家も大岡も
一両ずつ損する形で丸く収めた話です。

筆者はv語りの教室をやっております。 
そこで三方百両損になりかねないことが起きました。
昨年くれ発表会をやりました。
それを見た方から「また中島敦か、中島敦はもういいよ」といわれたというのです。
だからもう発表会ではやらないで欲しい」というのです。
話してくれたのはこの会最古参の九年のキャリヤの方です。

一昨年は「名人伝」、作年は「山月記」をやっています。
市民講座でも同じにやって引き続き同じものをやると計26回やります。
すると、なんとか人様に聞いていただけるレベルにはなると新人教育用のメニューとしてやってきました。
本人の努力もありますが、作品のもつ力というものが大きく作用しているようです。

中島敦はもうやらないでくれといわれて、なんと傲慢なことをいうのだろう。
と怒鳴りつけたくなりました。
あなたは9年もいっしょにやってきて、そういうことをいうのかと情けなくもなりました。

怒鳴りつけていたら、一昨年の二の舞です。
このときも発表会の稽古に絡んで、筆者が汚くやるなといったら自分の語りが汚いといわれたと受け取られて往生しました。
理屈ではわかっても感情面ではどうにも我慢できないということのようです。
そして結局その方は止めてしまいました。筆者の所為ではないといいましたが、私のコメント大きく影響したのは間違いないでしょう。

筆者はこの会を始める当たって「会員の語りの能力アップを旗印としてやりますと宣言しました。
そして依怙贔屓はしないこと、この二つを会運営の基本方針としました。

中島敦の山月記・名人伝の二作品は新人教育用として素晴らしい威力を発揮してきました。
それを外部のかたに、チョットいわれたから止めようとはなんてことだと、またハラが立ってきました。
これを詰めていくと、どちらかが止めることにもなりかねません。
それをいった方にも話を聞いて見たいと思いました。
「OOさんが中島敦は面白くないから止めようといっていますよ}と。
この方はOOさんのもう一人の師匠筋です。
いったら、どんな顔をされるだろうか?
大変に興味の湧くところです。

いい歳こいているのだから、怒鳴りあいなんかなしに丸く収めるにはどうするか、頭を捻っております。




いろんな治療法やら運動法があります。         
 それらがあなたのお身体に合っているでしょうか? 

 合っていれば少し宛日々改善されていきます。
 合っていなければ日々身体は固くなりゆがんできます。         
 
 その効果を確認する方法をお持ちでしょうか?           
 症状に合ったエクササイズとそのチエック方法を呼吸塾ではお伝えしております。
  


語りと朗読の会  「宮沢賢治を語らう」  

宮沢賢治の作品を台本として発声・表現・語り・朗読について勉強しています。
月二回木曜日10時~12時




 

ハラから声をだす(明るく楽しくボケ防止)ー2

ハラから声をだす(明るく楽しくボケ防止)
http://nmk.blog4.fc2.com/blog-entry-4634.html

認知症の予防・治療に劇薬的効果があるという記事も紹介しました。
それにはお腹から声をだす稽古を続ける必要があります。
「語り・朗読の威力」
http://nmk.blog4.fc2.com/blog-entry-4402.html

語りの定例会で「ヌケ」が目立ちます。
ここでは、ハラから声を出すようにいっているのですが、いまだ道半ばといった感じです。
ハラから声を出すこと、これが老化防止に威力を発揮します。

大きな声は出せるようになってはいますが、ハラの力が抜けているのを感じます。
ハラの力が抜けると、ウソっぽくなるし聞いていて面白くありません。
発声練習をキッチリ稽古すいること、これが基本中の基本でしょう。

寒い日がつづいているのが原因一つでああります。
台本が切り替わったこともあるのでしょう。

「どうも発声練習でバラツキがあります。
お腹が抜けての稽古が原因のように思います。
大きな声のかたに合わせていくことが必要でしょう。」と書きました。

発声練習時のバラツキは注意して取りあえず直った。
こちらが注意していないと、またでるだろう。

吹き矢の呼吸法は紹介はしたが、レッスンのときに取り入れていない。
これも取り込んでいくには、スタート直前にお腹の状態を改めて認識させてみよう。

不動真言発声法で、息だけ(高音・低音)でやる稽古は毎回やってはいる。
台本を読むときに充分生かされていない。

もう一つは、短文を小声で強く表現する稽古も入れてみようと考えた。
筆者が語りの稽古を始めたときのことです。

短文をコピーして持ち、歩いているときも見ながらやっていた時期がありました。
その時の文章がそっくり使えそうである。




いろんな治療法やら運動法があります。         
 それらがあなたのお身体に合っているでしょうか? 

 合っていれば少し宛日々改善されていきます。
 合っていなければ日々身体は固くなりゆがんできます。         
 
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語りと朗読の会  「宮沢賢治を語らう」  

宮沢賢治の作品を台本として発声・表現・語り・朗読について勉強しています。
月二回木曜日10時~12時



ハラから声をだす(明るく楽しくボケ防止)

語りや朗読でハラから大きな声をだしてやっていると愉快で楽しくなるといってきました。
市民講座のほうで去年も一昨年もそうでした。
感想文にもそう書いていただきました。

今年もそうです。まだ半分過ぎたところですが、みなさんいい声になってきています。
皆さん大きな声が出るようになって教室の雰囲気が変わってくるのです。

賢治の会の方は若干雰囲気が違います。
その雰囲気の違いは、発声練習にあるようです。

ここでは、息だけ強く吐く稽古もあります。
講談の修羅場の稽古もやります。
姿勢を整えるエクササイズもあります。

どうも発声練習でバラツキがあります。
お腹が抜けての稽古が原因のように思います。
大きな声のかたに合わせていくことが必要でしょう。

合わせていくことで、共鳴効果も期待できます。
みなさん年配者の方達です。
体調もあると思うのです。

でも体調の悪いときほど、発声練習をしっかりやった方がいいでしょう。
お腹には人体にある血液の60%があるそうです。
全ての病気はこの血液の質と量が関係しているでしょう。

認知症の予防・治療に劇薬的効果があるという記事も紹介しました。
それにはお腹から声をだす稽古を続ける必要があります。
「語り・朗読の威力」
http://nmk.blog4.fc2.com/blog-entry-4402.html



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語りと朗読の会  「宮沢賢治を語らう」  

宮沢賢治の作品を台本として発声・表現・語り・朗読について勉強しています。
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ハラのヌケ、あるいは固めすぎ?

蜷川幸雄さん「芝居の稽古でうそをつくな」

宮本亜文さん「舞台というのは本気でやらないと全部ばれてしまうんだ」

蜷川さんは一昨年亡くなられたが、お二人とも日本を代表する演出家のかたです。

お二人ともハラからしっかり声をだせと仰っているように思えます。

「日本語にはからだことばというものがあります。

内なる感情をからだを使って表現したものです。

『腹構え・腹が大きい・腹の虫・腹が立つ・腹を割って話す・はらわたの腐ったヤツ・はらわたが煮えくりかえる・

断腸の思い・腹の内・腹芸・腹の探り合い・腹黒い・腹積もり・腹が膨れる思い・腹いせ・腹八分』

お腹から出す声というのはこれらのエネルギーも伝えるものになると考えています。」と書いたことがあります。

語りや朗読を長くやっていればお腹からの声に落ち着くと思っています。

それでも身体の状況や心の状況によってお腹の力が抜ける場合がでてきます。

プロであってもベテランであっても抜けるときは抜けてしまいます。

落語の方で達者に語っていても、全然面白くないのは固めすぎなのだろうか?



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 合っていなければ日々身体は固くなりゆがんできます。         
 
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語りと朗読の会  「宮沢賢治を語らう」  

宮沢賢治の作品を台本として発声・表現・語り・朗読について勉強しています。
月二回木曜日10時~12時 

語ってみたい作品

語りと朗読の教室をやっています。
最近の筆者の傾向として、後味のいいものをやりたいという気持ちが強くなってきています。

怪談でもおどろおどろしい作品でもこなせなくてはならないと思うものの、後味の悪いものはやりたくありません。
怪談でも恐ければよいというものではなく、ブレーキを利かせる必要があると思っています。

その点、桂歌丸師匠の落語がいいですねえ!!
基本的に明るい基調で押さえがきいています。

以下、最近やってみたいと思った作品です。

八甲田山 新田次郎

は、明治35年1月、青森歩兵連隊の210名の八甲田山の悲劇的雪中行軍を描いたものである。大森を出発して30時間、既に一人の兵が銃を捨て、背嚢をなげうち。上着をはぎ取り、雪の中に座ったままげらげら笑い出す発狂者が出、一夜にして30名が凍死し、50名が凍傷をうける。救援隊がきたという幻影、狐に化かされているかも知れないと考え、やがて失神する伍長の挿話などもある。吹雪というものが、どれほど恐ろしいものか、この作品ほど、端的に語っているものはない。 これは実際あった話だが、誰でも書けるものではない。「山」を知り、「雪」や「嵐」を知っている作者なればこそ、これが書けるのである。上記は著書の解説よりの引用である。
すざまじいばかりの冬山の情景描写を語り手がいかに表現するか?
作者は中央気象台にに就職し富士山測候所勤務等を経験している。
この後で長編の「八甲田山死の彷徨」を出版していて映画にもなった。」

わかれ道 樋口一葉
元角兵衛獅子、今は傘やで油引きをする15才のみなしごチビの吉三は、裏の長屋に住む針仕事で生計をを立てる20才のお京を姉のように慕い、おmp吉三を弟のように可愛がってがっていた。ある年の暮れ、お京は突然この長屋を去り妾にいくと吉三に告げた。
樋口一葉、明治29年の作。24才肺結核で死去。

左の腕  松本清張
時代小説の世界に“無宿”という言葉を定着させた松本清張の一遍。
父娘揃って料理屋で働きはじめたものの、入れ墨者であるばかりに性の悪い目明かしにつけいれられいた父が、ある事件をきっかけに、新たに生きる勇気を掴みとるまでが、感動的に描かれている。いた

赤穂浪士’大石内蔵助) 大佛次郎
時は元禄一四年、江戸城松の廊下において赤穂藩主浅野内匠頭はこの間の無体な仕打ちに耐えかねて、高家吉良上野介に斬りかかった。内匠頭は即日切腹、一方上野介には一切お咎めなしとの公儀裁定が下る。
第一の早打ち、早見藤左、萱野三平の両名が片岡源吾右衛門の書状を携えて赤穂についたのは18日の夜のことだった。百七十里五里の間を、江戸を出て四日半の短時日に馳せおおせたのである。
第一の早打ちから書状を受け取って仏間に籠もった内蔵助を描く12ページ。
作家のサガを感じる力作。近来、これほどまで刺激を受けた作品はない。




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語りと朗読の会  「宮沢賢治を語らう」  

宮沢賢治の作品を台本として発声・表現・語り・朗読について勉強しています。
月二回木曜日10時~12時