暗記の勧め

「賢治を語らう」という語り・朗読の会をやっております。

なるべく暗記をしたほうがいいですよと、暗記することを勧めています。

全部がムリであれば、最初の章だけ覚える。

それもムリであればその章の最初の数行だけでも覚える。

声に出して繰り返すことで覚えやすくなるようです。

無論、自分でも暗記するようにやっています。

ボケ防止にはなるでしょう。

しかし、記憶力がガタ落ちしていて、なかなか覚えられません。

やっていて焦れったくなってきます。

暗記するために何回も何回も繰り返して声にだします。

この繰り返して声にすることがとても重要のように思います。

声にして覚える、身体に入れる。

そしてまた声にして出すということが、ことばの持つ本来の意味合いというか言霊みたいなものが少し宛わかってくるような気がします。




  いろんな治療法やら運動法があります。         
 それらがあなたのお身体に合っているでしょうか? 

 合っていれば少し宛日々改善されていきます。
 合っていなければ日々身体は固くなりゆがんできます。         
 
 その効果を確認する方法をお持ちでしょうか?           
 そのやさしいチエック方法を呼吸塾ではお伝えしております。
    




声が出せるようになりました

市民講座「宮沢賢治を語らう」三期が先日終了しました。
15名でスタート、途中で入院された方が二名でましたが最後まで出席された方が10名でした。
回を重ねる毎に発声・表現共に進化して行く様子がお互いにわかり励みになったようです。

今期は途中から準備運動に座礼を入れました。
姿勢が声を出す上でとても大切ですし、座礼は姿勢をよくするのに抜群の効果があります。
また膝をゆるめて中腰での発声練習もやりました。
これはまだ単にやってみたというレベルと思います。

感想文
「体操をいろいろ教えて頂きました。
お辞儀の正しい仕方を教えて頂き、家でも朝起きた時に声を出しながらやる運動と合わせてやっています。

お話をしているとき、よく聞き返されていたのですが、声が少し出る陽になり聞き返されることが減ってうれしいです。
宮沢賢治の作品とともに説教節の一部を稽古しましたがもっとやってみたいと思っています。
楽しい五ヶ月でした」

「初回、人前で声を出すのが苦手な私は順番を待つ間も読んでいるときも心臓がドキドキして、その状態で大きな声を出すのがとてもきつかった。

最終回の今日はドキドキがなくなってずい分度胸がついたと思う。
他の方も本当によく声が出るようになったと思う。

ずっと文字だけ見て読んでいたが今日は場面を想像して自分もその場にいるつもりで読んでみた。
繰り返すことが上達への道だと仰いましたが、なかなか出来ませんでした。
何人かすごく上手になった方いますがきっと何度も練習されたのでしょう。

声を出すことは健康ととても深い関係があるんだと知りました。
白象のセリフ、短い中で弱った悲しい気持ち表すのが難しいと思った」

「朗読をする前に体操をして体をやわらかくすることの大切さがよくわかりました。
大きな声を出しても後でノドが痛くないことに驚きました。

回を重ねるにつれて参加の皆さんが声がよく出るようになりその上達がうらやましい限りです。
感情を入れて大きな声で読むことが楽しくなりました。」

「声を出すということが全身を使ってするのだということがよくわかりました。
発声練習だけでなく全身のエクササイズで始まったことに最初驚きました。

初回声がです一本調子語尾が曖昧で続けていけるかと心配しておりました。
段々回を重ねる内に私だけでなく他の方達も声が出るようになり上手になっていくのがよくわかりました。」

「記憶に残ることは身体を動かすレッスンです。(バックウオーキングや身体をゆらすエクササイズなど)
声を出すということは身体と密接に関わっており、そのための体操をしたことがよかったです。

オッペルと象は、結構難しかったです。
にもかかわらずぶっつけ本番、反省しております。
繰り返しの練習が大切、そのためには作品に入って行かなくてはと感じました。」

「この五ヶ月間丁寧に教えて頂き本当にありがとうございました。
自分の欠点を的確に教えていただけたことが大きな勉強になり今後に生かして行きたいと思います。」

「語尾をハッキリ発音すること意識していきたいと思いました。
受講前より大きな声を出せるなったと思います。」

「オッペルと象は始めて読みました。面白いお話なのでこれからも忘れないと思います。
孫に利かせてやりたいです。
一生懸命出そうとしても出なかった声が少し出るようになり本当によかったです。」



  いろんな治療法やら運動法があります。         
 それらがあなたのお身体に合っているでしょうか? 

 合っていれば少し宛日々改善されていきます。
 合っていなければ日々身体は固くなりゆがんできます。         
 
 その効果を確認する方法をお持ちでしょうか?           
 そのやさしいチエック方法を呼吸塾ではお伝えしております。
    



力強い声を出す法ー2

力強い声を出す法の実行編です。

先日、筆者のやっている「賢治を語らうの会」で皆さんにやってもらいました。
会場がいつもやっているところより狭く、その影響を懸念しておりました。

半年くらい前、この会場でやったとき筆者も影響を受けたし、はかの方も影響を受けて声が小さくなっていました。
お一人80歳のかただけがいつもの声でやられていたので目立ちました。
「地声です」と仰っていましたが、廻りの環境に作用されないようです。

筆者が教わっている先生が稽古場である鉄の艀で稽古をしたときも同じ現象が出ました。
先生ともうお一人は普段の声がでているのに筆者も外の方もいつもの声が出ていませんでした。

このときは、稽古場が大きいと感じたからのようです。
どうも無意識のうちに会場の広い狭いを感じてそれがストレスになるように思います。

自分で声が出ていないのがわかりますから、大きく強くと思うとノドに力みが出て更に声が出にくくなってくることを体験しました。

先日の稽古ではテーブルに両手をついて不動真言を称える発声練習とそれから中腰で同じように発声練習をしました。

それから台本を読む稽古に入りました。
そしたら筆者も皆さんも普段以上の声が出ていました。
会場が狭いので大きな声と感じたせいもあるかもしれないが、声が弱く小さくはなりませんでした。

お腹を自然に意識でき余分な力みが入らなかったようです。
そうすると外界、会場の広さ・色彩・方位等の影響を受けにくくなるようです。

余談になりますが先生のやっている横浜ボートシアターの公演が12/9~12/11あります。
先日途轍もない声の出るようになった土神の役者も出ます。
筆者がこれまで聞いた宮沢賢治の語りでは一番思っている吉岡沙矢さんも出演されます。

「土神と狐」
「セロひきのゴーシュ」
http://www.yokohama-boattheatre.com/html/kenji-kamen.html



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力強い声を出す法

先日の語りの稽古で先生がいきなり筆者のそばに来て、立って右手を出しなさいという。

立って右手を出すと先生が両手で筆者の右手を握り、お互いに引っ張りっこしながら腰を落とす。
その状態で不動真言をやれといわれた。

ここでは不動真言を発声練習に使っている。
意図されたことはすぐにわかった。

腹に自然な力を入れて余計な緊張を抜いて声の出やすい状態にすることにある。
以前に比べたら格段に声は出るようになっている。
だが今一つ声を出し切れていないと先生は思われたらしい。

やると少し大きな声になったかと思った。
だが至って不器用な筆者はこの姿勢を意識しすぎて余分な力も入ったように思う。

9月に宮沢賢治の「土神と狐」の朗読劇をやったとき土神をやった役者がとてつもない声を出していた。
その役者は腰をウンと落としてノソノソ歩きながらやっていた。

能や狂言などは中腰の姿勢である。
筆者はそれらに門外漢ではあるが中腰の姿勢が改めてヒントになった。
この中腰の姿勢での発声はそれなりの工夫と稽古が必要と思う。

筆者のやっている教室でも同じ目的で最近始めている稽古方法がある。
机の上に両手をついて体重を掛ける。

その姿勢で不動真言を称える。
ついで普通に腰掛けて声を出す。さっきと同じ声が出せるかどうか?
これでガラッと変わられた方もいる。



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軸が自然に出来る

日記に書きましたが「滑舌をよくする」を書いていて一つ発見がありました。

座礼(稽古用スタイル)については何度も書きました。

・両膝を軽くつけて正座をする。
・身体をなるべく真っ直ぐにし、両手を軽く後ろ手に組みます。

・息をゆっくり吸いながら屈体して一旦息をはきます。
・息をゆっくり吸いながら上体をおこします。

ここでゆっくりと息を吐きます。
そうすると方から力みが抜けて自然な軸が残ります。
この自然な軸が出来ることがミソです。

軸を立てるというと意識が働き、それが力みになります。
脱力を意識しても力みになりやすいです。

身体が真っ直ぐでしかも力みが抜けた状態が自然に出来てくるということです。
「軸をつくる」でなく「軸が立つ」のです。

稽古用のスタイルで出来たら今度は両手を膝の両横に置いて屈体にあわせて両手は膝の前に移動し両手で三角をつくり頭をそこに近づける正規の座礼をやります。

頭を前方に伸ばすようにやりますから、お尻が浮いてつんのめりそうになります。
でも続けるほどに、身体が出来て来るほどにお尻は浮かなくなりつんのめる感じを消えていきます。



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